徒然?お雛様 | 涼恵のアニミズム日記

涼恵のアニミズム日記

涼恵はブラジル生まれの女子神職。八百万の神々や目に見えない気配を身近に感じられる風景を、女性神主であり歌手の涼恵がその活動を通じてblogに綴ります。
#女子神職 #言霊の唄い手 #神職の歌姫 #東洋のエンヤ #リアルナウシカ

皆さんは、先日のお雛様はどうやって過ごしましたか?



親になると、お雛様の過ごし方も変わってくるなぁと実感しています。



子どもの頃は、お雛様を飾って、ちらし寿司を食べて…と、親にお祝いしてもらって過ごしていたので気が付かなかったこともあったんだなって思います。



今は私がお祝いする立場。

だったらやっぱり自分がしてもらってきたように、色々体験経験させてあげたいな。



桃の花を用意して神棚とお玄関に飾ったり、今年はちらし寿司だけじゃなく、蛤のお吸いも作りました。



蛤は、二枚の貝がピッタリと合っていて必ず対になっていることから、良縁に恵まれると言われています。だからお雛様や結婚式などお祝い事にピッタリの食材なんですね。

しかも今の時期の貝は旬を迎え、特に美味しいの!



ちゃーんと意味があるんだなぁ…。



そんなこんなで、ささやかではありますが、我が家の桃の節供も無事に終わりました。



改めて五節供の素晴らしさや日本人が季節の移ろいを感じて生きてきたのかを感じて、気持ちの良い一日となりました。