第288話 新型レーザー検証③「薄モノから厚モノまで」 | 鈴鈑工業のブログ

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板金屋さんの一喜一憂

前回、動画3連発を見て頂きましたが、



その中で、実際に加工したサンプルが、



これ↑



あのスピードで、この細いラインを、


焼き落とさず加工する・・・・、


速さがあるから出来る芸当か!?



じゃあ、非鉄(アルミ、ステンレス)の


厚モノなんかはどうだろう?



ステンレス 20mm超え




さすがに、デフォルトの条件でそのまま切った


だけなので、面粗さは要求を満たせない


だろうな・・・。


しかし、荒取りなら全然いけそうだし、


条件を煮詰めれば、まだまだ可能性は無限大!



アルミ 20mm




こちらもステンレスの厚モノ同様に、


条件設定をドンドン煮詰めればイケる!



なんせ、この厚さで、穴が開けられる


ことがすごい!




今度は、文字抜きの厚板バージョン!




15mmの厚さなのに、文字抜きができた!



ステンレスということもあり、


切断面の「焼き跡」は、致し方ないか。



けど、ワイヤー加工でやったら、


かなり時間とお金が掛かりそうなので、


ニーズはあるかもしれない!




色々と検証の真っ只中ではあるが、



様々な可能性が秘められていることに、


間違いは無い!