なんだかお久しぶりな感じです。
約2週間ぶりくらいなんですが・・・。
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今回の経験論は、
『人を呪わば穴二つ』
じゃ、済まねーーよ!
です。
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「人を呪わば穴二つ」って、
ことわざ自体は、
相手に恨みを向けて呪おうとするなら、
相手と自分の両方の墓穴を用意する
覚悟でいけ!
というような、意味合いになります。
古(いにしえの)時代には、
例えば、陰陽道(おんみょうどう)などの
世界で、相手が恨みを込めた、
呪詛(じゅそ)を唱えて、
矢などに「忌(い)み」を託して、
打ち込んできた場合に、
その矢を、打った本人の元へ
打ち返す!
なんていう、手法があったりもします。
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ようするに、
簡単に「呪ってやる!」「恨んでやる!」
なんて思わないことが、
結果、自分の身を助けるってことです。
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しかし、そうは言っても、
この世界、
人と人とが関わると、
『恨み辛み』
が、行き交うもの。
「どうしても、許せない!!」
ていう感情は、
誰もが生きてるうちに必ずや、
抱くものかもしれません。
そんな時、
自分もやられる覚悟で、
恨んでやる!
は、勘違いもはなはだしい!(怒)
著者の経験上では、
自分だけでは、
終わらない!
が、答えです
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過去に、手当たり次第、
人を恨んだことがあります。
その後、色んな形で、
自分に返ってもきましたが、
自分の周囲の人たちにも
波及してしまうほど、
になってしまいました。
自分の過去の恨み方としては、
「こーなっちまえ!」とか、
「あーなっちまえ!」とか、
「相手が悪い!自分は悪くない!」とか、
を、強く想ったりする、ことなんですが、
何年か後に、
自分はもちろんの事、
周囲の大事な人まで、
「あー」や「こー」やに、なってしまったので、
相当、謝罪と反省をした記憶があります。
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そして、
「恨み」は連鎖を生みます!
自分は恨まれてもいい!
なんて、タカをくくっていると、
周囲がダメージを受けてしまった時に、
また、「相手に対する憎悪」が
膨らみます。
相手の方もまた、同じように
周囲がまとめて、恨みをぶつけてきます。
・・・終わりがありません・・・・
・・・延々と繰り返します・・・・
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では、万一、相手を恨んでしまいそうな時には、
どうすれば良いのか?
これは、あくまで著者がやってる
回避策なんですが、
相手の存在を
自分の心から消します。
言い換えるなら、
「意識しないように」
します。
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「忘れる」のでもなく、
「なかったものにする」のでもなく、
『存在を心から消す』
のです。
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大変申し訳ないのですが、
この件に関しましては、
うまく説明する言葉が見つかりません。
ただ、「連鎖」させたくないと思った挙句(あげく)、
たどり着いたのがこの方法だったのです。
ともかく、
人を恨んではいけません。
自分に返るだけじゃ、
済まなくなりますから・・・。