第190話 板金業と『iPad』の可能性 | 鈴鈑工業のブログ

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板金屋さんの一喜一憂

iPhoneがここまで流通してきましたので、


『iPad』を無視するわけにはいきません。


少し前にも、著者とT次長で話をしました。


板金屋における


「iPad」の可能性について


を。


溶接などの製作作業をする時に、


iPadをそばに置いて、図面を見ながら


行えないものか?


可能性を模索してみました。


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折しも年末年始に、


著者の親戚の方がiPadを触らせてくれたので、


実際にCADを表示させたらどうなのか?


を実体験しました。


その時の様子です↓



上の動画は、AutoCAD(オートCAD)という


汎用ソフトでの、住宅図面をサンプル表示


させたものです。


もし、当社で使用しているCADデータを


表示させたければ、データの拡張子を


「.dwg」


に変換する必要があります。


日頃使っている、「.igs」


の拡張子でやりとりできるようなのですが、


あくまで二次元(平面)CADだけになります。


三次元(立体)CADに関しては、


まだまだ色んなアプリや手法を駆使(くし)


しなければならないようです。



(YouTube 抜粋動画)


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また、もう一つの可能性として、


『図面データ管理』


があるのですが、


これは、仕組みを確立して


管理運用方法さえ整えれば、


すぐにでも活用できると思えます。


「.jpg」「.tiff」「.pdf」


などの拡張子が表示が可能そうなので、


いくらでもやりようはあります。


こんなシステムもあるようです。



(YouTube 抜粋動画)


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今から、約2年前の


2009年10月頃、


鈴鈑ブログの第9話
で、


『クラウド』について書きましたが、


現在、


『iCloud』(アイ・クラウド)


『Sky Drive』(スカイ・ドライブ)


『Skype』(スカイプ)


など、


「空」の世界が当たり前になっています。


我々、板金屋さんも、


この流れにはなんとかついていかねばと、


日々、必死です。