第136話 塗装の膜圧計 | 鈴鈑工業のブログ

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板金屋さんの一喜一憂

我が社でも、


今回、塗装の膜圧計を


購入しました。


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親会社や、


ユーザからの塗装被膜(塗装の厚さ)


指定が細かく、厳しくなってきたために、


自社検査を目的としたものです。


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価格は、5万7千円。(鉄のみ計れる仕様)


μ(ミクロン)単位の厚さ計測が可能です




それじゃあ、


ということで、


色んな厚さを測ってみましょう!



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まずは、白く塗られた塗装品。


ふむふむ、


103ミクロン。


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カチオン電着塗装では、


20ミクロン。


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耐熱シルバーの塗装品は、


52ミクロン。


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三価クロメート(亜鉛)メッキは、


9ミクロン。


へぇ~、意外と薄っ!


鈴鈑工業のブログ-7
無電解ニッケルメッキは、


3ミクロン。


ほ~。


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じゃあ、こんな、


リューブライト処理されたものは?


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1ミクロン!?


じゃあじゃあ、


鉄そのまんまだったら?


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10ミクロン。

(表示が逆さまになってしまいました)


うーん?クロッカワの厚さってことか?



いやはや、


様々なものを計ってみると、


今まで知らなかったことが見えてくるなぁ~。






お?



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なんか横で、オヤジが


うらめしそうに見てる・・・。



わーった、わーーった、


計ってあげますよっ!


っと、



えいっ!


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・・・。(エラー)



やはり、頭皮の油膜は計れなかったか・・・。




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あ。


すねた。