P.S.Marc | ウィザードルーグ

ウィザードルーグ

キャデラックに乗って火星の舞踏場へ




私の後ろに長く険しい道が続く

あまりにも寒くて死んでしまいそう

夢を追い続け、世界を周り

でも気分は落ち込んでしまう

昔はハイになれたのに

答えを探して、真実を求める

海ほどの嘘のなかで

すべてを正そうとする理由を

見つけようとしても

時が来る前に老いてしまう


私が若かったとき

自分が世界を支配していると思っていた

無口な足元で

自分のドラムに合わせてダンスをし

真珠取りをする

もっと慎重になればよかったのに

私は一生を生きてしまった

バラバラに離れながら


あてもなく迷ったり、迷ってる

今は大きく変わっているだろうか

過去を思い出すと

夢の中に滑り込んでしまう

楽しいことは決して見かけ通りとは違う

子どものように生き

決して人に言われたままにはならない

チャンスを掴むことに躊躇しない


私のうしろにある道は

今は愚か者の金で舗装されている

もうすぐ勝利のダンスを踊る時間だ

もう罪悪感を感じる必要もなく

やったことがないものに対しても

自分の罪にも何も感じない

ジプシーのように生き

子どものように夢をみる

でもいつの間にか歳を老いてしまった


長く険しい道が私の後ろに遠く続く…





ブギーを愛したマークへ捧げる