【令和3(2021)年記録】
3月2日時点
出没隻数 2隻
領海侵犯隻数 0隻
連続出没日数 18日
延べ出没日数 53日/61日(年間出没率 86%)
領海侵犯日数 9日
これで2隻体制は6日連続。
海難事故に遭われた方は、どの立場の人であれ災難な話で、無事発見されることを願います。
シナが連日のように尖閣諸島海域に出張ってくる事、時折領海侵犯する事、そして日本の漁船がやってきたときに、拿捕をするようなそぶりをして接近してくる事、すべてがデモンストレーションであって、本気で日本と事を構える意思はないだろうという事です。
もし本気で尖閣諸島の領有を実効しているというのならば、『シナ当局から』第11管区海上保安本部に連絡して、救助に有用な情報を提供することなく、出張っている海警局の船舶を向かわせて、遭難者を自分たちで救助したことでしょう。
何しろ救助活動を日本に任せることは、すなわちその海域が日本管轄地域だという事を認めることと同義ですから。
それを阻止するためにも、日本の救助を謝絶、あるいは妨害して、自分たちですべてを取り仕切ったでしょう。
つまりシナの本音は、尖閣諸島を自国領と宣言した以上、そのメンツを守るために形だけでも『領有権行使』を行っていると、パフォーマンスがしたいだけなのだという事です。
海難救助は地味なものですので見落としがちですが、それはすなわち救助した国がその海域に対する実効支配をしていると認めるも同義なのです。
実効支配をしているからこそ、その海域での海難事故の際に、救助の義務が生じるのですし、それを依頼したという事は、それを認めていることの証左です。
そうでなければ、シナ当局が日本の海上保安庁に情報提供をするはずがありません。
そんなことしている暇があれば、自分で救助に当たればよいのですから。
シナ海警局は、付近の海域を遊弋しながら、まさに油を売っていたのですね。
自国民が事故に遭ったのを掘ったらかしにして、何をやっていたのだか。