注目記事1636~【次期戦闘機】共同開発海外企業はロッキード・マーチンに決定 | 朱雀ひのでのブログ

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F2戦闘機開発の時のようなブラックボックスの押し付けや、はしご外しのような真似、一方的な技術吸い上げは、拒否して欲しい。

 

次期戦闘機開発 ロッキード社から支援受ける方針固める 防衛省

 

 

 

航空自衛隊のF2戦闘機の後継となる次期戦闘機の開発をめぐって、防衛省は、ステルス性が高いF35戦闘機などの開発実績がある、アメリカのロッキード・マーチン社から支援を受ける方針を固めました。

 

防衛省は、航空自衛隊のF2戦闘機が、2035年ごろから順次、退役することから、後継となる次期戦闘機を日本主導で開発することにしていて、ことし10月、三菱重工業とおよそ111億円で契約を結び、開発に着手したことを明らかにしています。

開発は、三菱重工業が全体を統括し、エンジンやレーダーなどはほかの国内企業に担当させる方針ですが、
国内企業が主導する戦闘機の開発は実質40年以上ぶりとなることから、アメリカとイギリスの3社と技術的なノウハウなどの支援を受けられないか協議してきました。

その結果、防衛省としては、高いステルス性を備えた機体を開発する必要がある点などを考慮し、F35戦闘機などの開発実績がある、アメリカのロッキード・マーチン社から支援を受ける方針を固めました。

防衛省は来年度予算案の概算要求で、次期戦闘機の開発などの関連経費として772億円を盛り込んでいて、2031年度の量産開始に向けて開発を進めることにしています。

 

 

ある意味、無難な選択肢を選んだと言えます。

確かに実績を見るなら、ロッキード・マーチンが一歩抜きんでているのは確かですから。

 

ただここが、一番ブラックボックスなどを押し付けてくる可能性が高い会社でもあるのですよね。

実際に、今までの交渉の態度は、まさにそれでしたから。

 

だからこそ、【共同開発を認める条件として、提示すべきこと】をきちんと貫き通せたかどうかが鍵ですね。

 

共同開発で作業を進める中、運用する上での主要部分でブラックボックスを押し付けてくるなら、その分の技術提供や部品供給を阻んでいただきたいですね。

(各種センサーレベルで、それ自体は飛行や戦闘運用に不可欠なものでなければあり)

 

とにかく共同開発の上で対等な条件を覆すような話が出てきたら、状況をリークしていただきたいですね。

国民が知らないところで開発や改良、輸出その他に不利な条件が課されないように、あるいはバックドアなどを仕込まれないようにしていただきたいです。