注目記事821~事実上、かの国を裏切り者扱いしているトランプ大統領 | 朱雀ひのでのブログ

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裏切り者と見なさなければ、あり得ないほどのベットつり上げ。

 

在韓米軍の駐留経費を再協議 トランプ氏

(日本経済新聞 2019/8/7 21:56)

 

トランプ米大統領は7日、在韓米軍の駐留経費についてツイッター上で「米国への支払いをさらに増やすための協議が始まった」と指摘した。韓国は2月に米軍駐留経費の負担増で米国と合意したばかりで、トランプ氏はわずか半年で韓国への圧力を再び強め始めた。米韓協議の行方は在日米軍の駐留経費を巡る交渉にも影響しそうだ。

 

トランプ氏は「韓国は北朝鮮から自国を守るため、米国に対して多くの金額を支払うことに同意してきた」と強調し、韓国に一段の負担増を求める考えを示した。「韓国はとても裕福な国で、今になって米国が提供する防衛に貢献する責務を感じている」などと主張した。

 

米韓は2月、2019年の米軍の駐留経費について韓国が18年比8%増の約1兆389億ウォン(約910億円)を負担することで合意した。これまで5年だった駐留経費の合意期間を1年に短縮し、米側が増額を要求する余地を残していた。

 

韓国の中央日報は7月末、米国は次期駐留経費の交渉で2月の合意額の5倍超にあたる50億ドル(約5300億円)を要求する方針を決めたと報じた。同月23日に韓国を訪問したボルトン米大統領補佐官は韓国側との会談で「防衛費負担の増額の必要性を強調した」という。

 

日本も21年度以降の5年間の在日米軍の駐留経費の交渉を20年に控えている。「(米軍駐留経費の負担を)全く変える考えはない」(安倍晋三首相)とする日本政府に対し、トランプ氏は「(日米安全保障条約は)不公平だ」と発言するなど、日本にも圧力を掛けている。

 

 

『韓国はとても裕福な国で、今になって米国が提供する防衛に貢献する責務を感じている』

トランプ流の、嫌味ですね。

 

いきなり翌年の経費を5倍に増やすなど、普通の交渉ではありえないでしょう。

足元を見るにしても、突飛すぎます。

どう見ても裏切り者と見ている相手に、踏み絵を迫っている状況でしょうね。

あるいは要求をのまなければ制裁するという様な。

ほとんどアメリカから韓国に突き付けた、「ハルノート」のようなものでしょう。

 

 

蛇足

 

日経新聞は、記事の末尾に日本も経費負担が増えるかのように匂わせていますが、駐留経費についてはさほど心配しなくてよいと思います。

 

現状でも、日本は経費の75%を負担しているので、それを増やすなら100%になるでしょう。

 

求めれば、払えばいいのです。

その代わり事実上「傭兵」になりますが、それなら日本の希望に沿う部隊を配備してください、と言えばいいと思います。

 

その場合、F22部隊でも、駐留要求していいのではないでしょうか?

お金を要求するなら、そのぐらい要求しても、バチは当たらないでしょう。