コロナ時代で増えたTV会議、
社員も貧弱なPCながら、頑張ってTV会議に参加。
Skype, Microsoft Teams, Zoomなど多くの会議用ソフトを、いれさせられて、苦戦しながらも対応している。
Webでのテレコンが増えた結果、需要も新たに発生。
モニター
最近安くなったLED/液晶TV・プロジェクターにつないで全員で見れる。TV・プロジェクター側の仕様によっては、HDMI接続により自動的に音声がTVから出るケースがある。
この時PCのマイクが連動してPC側をOFFにされることがある。
この場合、設定でマイクを内臓に戻すなどが必要になる場合がある。TV側にマイクがない場合など。
気の利いたプロジェクターでは、この時プロジェクターに秘密搭載されているマイクに切り替わっていて、”おお!”っと驚くこともある。ここまでは別にTV会議でなくても経験する話なので、割と誰でも普通に対応できていると思う。
問題はマイクとネットワーク:
各自がPCを立ち上げる場合:
* 各自ストリームでネットを使うと、ネットが重くなり、カクカクになったり、音がつぶれたりする。
* あるPCが他のPCの再生音を拾ったりすると、ハウリングが始まりひどくうるさいことになる。だから各自がミュートにする、話す人だけ解除するなどなど、細かい手間が増える。
数人で1台のPCでTV会議に参加している場合:
パソコンの標準マイクではTV会議の場合不便なことがあるたヘッドセット=>
一緒に出ている人が音を聞けない
PC内臓マイク=>
一台だけつないでも、PCの前に座っている人以外の声が聞こえにくいなどなど。
なので、外付けの会議用のマイクを買ってあげた。
こんなのが届く↑
インドネシアだとTokopdiaで4000円前後で買える。
Mic Microphone Laptop PC Tombol Mute USB Condenser Omni-Directional
日本だと、アマゾンで買える。
会議室と会議室をつなぐなら、各拠点で1台だけ立ち上げたほうが、ネットワークのトラブルが減る。
外付けマイク、いいじゃないかと思うのだが。。。
ただし、これは設定があまり親切ではなく、ちょっとした設定をすることで、使いやすさが飛躍的に進歩する。
設定のコツ:
標準ではAGC(音声の大きさを自動で調整する)がオフになっていることがあり、音が小さすぎて周りの音が拾えない。ゲインを最大にしたのに、音が小さいままなど。
社員のPCも私のPCでも同じ状態であった。
対策: マイクのAGCをオンにする。それだけなのだが、問題は、その操作のできるパネルが中々見つからない(特にWindows10は最悪)から、どうやって呼び出すかを知っておく必要がある。
Windows10の場合限定で書く:
設定できる画面がどこにあるかというと、(いろいろ方法はある)、感覚的に操作できる方法は、
1) 通常画面右下にあるスピーカーのアイコンを右クリック。マイクだけど…
”サウンドの設定を開く(E)”をクリック
2) 差し込んでいるUSBマイクの名前をドロップダウンリストから選らぶ。(普通は変わっているはずだが、設定によってはPCの標準のマイクのままのこともある)
次に下の丸の"デバイスのプロパティ"
をクリック
普通は、ここで、あきらめてしまうのだが、もうひと踏ん張り。
3) 開くのが"デバイスのプロパティ"で、マイクに関してはあまり設定できない。が!、諦めずに右の”追加のデバイスのプロパティ"をクリック
4)
そこから先は購入した製品にもよるだろうが、開いた画面から
"録音"->"カスタム"でAGCの選択がされていなければ、これを選択(チェックマークを付ける)で、それ以降はマイクが大活躍することになる。(次に設定を変えるまでこの状態のはず)
インドネシアの社員たちのPCの面倒を見ていると、結構いろんなパターンがあって、一口にWeb会議といえども、各自各様の悩みを乗り越えないとならない。上も、その中の一つ。
若い彼らのほうが感性があるかと思いきや、自分のほうが全然上?お爺ちゃんも捨てたものではない。孫のような彼らにいちいち呼ばれるのは、ある意味、いいように利用されているわけでもあるが、おじいちゃんとしては、孫と遊べてうれしいみたいな感じ?