日本では結構料理をする。できたものは、自分と妻が食べる。

作った本人でも不思議なのだが、相当うまい。カレー(といってもスパイスから)とかスパゲティー(ソース部分をバター、小麦、内緒などから色々。また、アサリを白ワインで開かせバター、赤唐辛子、パセリで仕上たものなどバリエーションも色々。それぞれにうまい・・・今食いた~いえーん)。

おそらくジャカルタではありつけないクラスの美味しさと栄養バランス、抗酸化からアンチエージングまでしっかり加味。

 

もっとも手間はかかり、食材も日本で買うから美味しいのはあたりまえとしても、レストランなどでは相当高い値段でないと採算がとれないだろうボリュームと種類。また大量には作れない(作らないけど、言われても出来ない)から商売にはなりえない。(お腹すいてきた・・・)

実はトリックがあって、切るのも洗うのも妻。

用意された食材を自分の頭のレシピで適当に調理していく。

成功率80~90%で美味しいものができている。10~20%は普通のときがある。

見事に操られている気がしないでもない。

 

先日ブログに書いた肉骨茶日本で再現してみたくなった。

実は肉骨茶ベースのスープに近い風味のあるお茶を手に入れたからで、薬膳風の肉骨茶を、このお茶をベースに作ってみた。

このティーバックを使うと、インドネシアではなく、シンガポールの肉骨茶のベースが感じられた。

なにやら、怪しげなそれらしい薬草(モドキ?)で構成されている。

 

これをなべで、水400~600ccくらいに作り、そのお茶に、

生姜を薄切りで一杯(塊で1個位)と黒胡椒を粒のまま大匙くらい、

ニンニクの皮のままのをバラバラにして1塊程度、

と僅かにを加える。そのまま、3~5分くらい煮る。

後は、豚肉を入れて、煮えたころ食う。

黒胡椒と生姜は避けておいて、直接食べないようにしておくとよい。ニンニクは皮が口の中に張り付いたり残ったりして、危険なので、高齢者は避けておく方がよい。注意して食べれば美味しいというか、中身だけ、とろけるような感触で面白い。

 

味は相当、バクテー。OK

本物(シンガポールのお店)の味をしらない妻にも、そこそこおいしいらしかった。

生姜と黒胡椒のパンチもでていて、怪しげな薬膳っぽい雰囲気もあり、豚肉なので当然美味しいし、ニンニクも皮の中で見事にとろけるような仕上がり。

 

ただ、どうも、何か足りない感じが残った。

ジャカルタのバクティーには勝ったが、シンガポールのには負けた感がある。なんか怪しげな食材が足りなかったかもしれない。

(足りないのが、へんな尻尾とか、胆とかだったら、やだな・・・)

 

蛇足: 

「えんめい茶」という物自体には延命の効果は無い。Webで見て解る通り、相当適当についた名前。うんめぇ~茶がなまったとか?ただ、他に高麗人参、レイシ、キャッツクローが入っているそうで、まぁ、フレーバーとしては十分だろう。

(バクティー食って、本気で何かを治そうとは思わないが、なんとなく、良さげな食い物には思える。多少のプラセボ効果はあるかもしれない)