セパ交流戦は最初の週が終わり、2週目は再びセ・リーグ本拠地主催に戻ってスワローズはライオンズと対戦です。
今年のスワローズとライオンズの交流戦は神宮だよ。レオっコくんよろしくね。
う、うん…
スワローズもライオンズも成績が振るわなくてお互いにリーグ最下位…💧
そしてライオンズは交流戦を前にとうとう松井監督が成績不振でシーズン途中で休養にまでなってしまうとは、色々と大変だね。
近年だとバファローズの中嶋監督が元々二軍監督だったのがシーズン途中での監督代行就任からの正式な一軍監督になって今に至ってるという例もあるし、今はタイガースの岡田監督も以前バファローズの監督をしていた時に途中辞任を経験してるけども、普通は監督をシーズン途中で代えるというのはよっぽどのことがないとなかなかやらないものだよ。
スワローズもその昔監督が成績不振でシーズン途中で休養、辞任ということはあったけど、シーズン96敗した時も16連敗した時も監督のシーズン途中での交代というのはなかったからね。
まぁ外国とかサッカー等の他のスポーツだと監督のシーズン途中での解任というのは時々ある話だけども…💧
それに普通監督が途中辞任するとヘッドコーチとか二軍監督が昇格して監督代行することが多いけど、渡辺GMが兼任で監督代行をやることになったというのがまた異例の事態だなと思うよ。
松井監督は選手起用に偏りがあるとか采配でも勝つための勝負勘がないとか、何よりも指揮官としてどんなチームにしたいどんな野球をしたいのか最後まで見えなかったと言われてたし…
負けが続くと選手も焦り出して自分が頑張らなきゃって無理して調子がおかしくなったりケガしたりするし…
残念だけど松井監督ではこんなガタガタのチーム状況をもう立て直せないって判断になったんじゃないかな( ´・ω・` )
でもチームがここまでになってしまったのは松井監督だけの責任じゃないと思うよ。
主力選手にFA移籍で出ていかれちゃうのにその穴を埋めてくれそうな若い選手を以前ほど育てられなくなったし補強もなかったし…
打てない点が取れないのがここ数年のチームの課題だったのにドラフトやトレードでは打者より投手ばっかり獲得、長打力は新しく獲得した外国人選手頼みなのに期待したほどに打ってくれなくて目論みが外れるとか、原因は色々あると思うんだ。
投手はいくらいても困らないけど良い投手がいても点が取れないと勝てないんだから…
補強や編成の責任者である渡辺GMが現場の監督代行も兼務することになったのはそういう偏ったチーム編成にして低迷を招いたという責任を取るためだって言われてるよ。
それがいいのか悪いのか分からないけど、でも渡辺GMは元々監督経験あって優勝したこともある人だし監督代行になって少しは明るい兆しも出てきた気はするから…
今すぐに成績が急に上向くってことはないと思うけどとりあえず目の前の試合をひとつずつ勝てるようにやっていくしかないんじゃないかなぁ。
監督の途中交代という劇薬を投入して、どれだけの効果があるか…
スワローズとしてもたとえ最下位同士でも負け越したら痛いから、どちらも勝ち越せるかどうかが大事なカードになりそうだね。