2013年を振り返って・・・・ | 蓼科企画 西村のブログ 不動産情報/Youtube で、地域生活情報を発信中!!

2013年を振り返って・・・・

今日は、事務所の整理と掃除を行いました。


早いもので、あと9時間ほどで2013年度も終わろうとしています。


毎年毎年思うことなのですが、1年が過ぎていくのが早い!!


春になり始まったと思ったら、雪が降っていた。。。。 そんな印象です。


年々1年が早く過ぎるように感じることを、「ジャネーの法則」というようです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87


みかんの房を思い浮かべながら聞くと納得するのですが、


1年÷自分のこれまでの生きてきた年数 となるようです。


とうぜん、10歳の時には 1/10


40歳になると 1/40 となり、その生きてきた実感が短くなるというもの。


確かに、小学校の頃の夏休みなんて、永遠に長く感じたような記憶が

残っています。 たしかにたしかに。



さて、自分のなかで 1年前と今とで どんな成長が出来たのだろう?

そんなことを考えることもあります。



そんなことを考えながら、私の素直な実感としては、


「今ある地域での役割(仕事)に対して、愚直に誠実に対応しよう」

そんな感じです。



以前は、「成長を求めて新しい世界に飛び込んでいこう」とか

「自分の知らない分野もどんどん吸収しなくちゃいけない」とか

考えていたように思います。


歳をとって落ち着いてきたんだよ、そう言われればそれまでなのですが

ある出来事がきっかけでもあります。



それは、

私の大学の友人が、全国紙の週刊誌に漫画家デビューしたことです。


彼は、大学を卒業してずっとアシスタントやアルバイトをしながら

漫画家を目指していました。


その間、時々会う機会があって話をすると


「西さん、僕は不器用でうまく立ち回れないんですよ。

 大学の時の仲間と同じように、就職するとか仕事するって

 どうしてもできないんですよね。。。。」


そんな風に月日が流れ、13年ほどたった今年、念願のデビューと

なりました。


全国週刊誌で、すごく有名な漫画家の先生と一緒の雑誌に

出ているなんて、ほんとすごいです。


彼に才能があったからだと思います。



私が感じている彼の才能とは・・・・



愚直にやり続けるという才能。


やめないという才能。


それに尽きると 彼の13年間ほどを見てきて思います。



***


私自身では、 継続して続ける! という あまりにも当たり前のことを

意識しています。


不動産の仲介業という事業もそうです。


永続的にその事業を続けるということ。


蓼科企画を通じて購入していただいたお客様が将来売却したいときには

蓼科企画を通じて売却していただく。


もし、将来 不動産仲介会社がそのエリアに1件もなかったとしたら

その地域の不動産の相場が崩れてしまうことにつながります。



その他にも、移住者交流コミュニティ団体 「楽ちの倶楽部」の運営委員長を

やらせていただいているのですが、これもずっと継続させていきます。


楽ちの倶楽部

http://ameblo.jp/raku-tino/



仕事でも何らかの企画物でも、続けるということは

非常にエネルギーが必要で難しいものであると思っています。


実際、周りを見ても 何らかの企画が立ち上がっては、数回やって

いつの間にか立ち消え。。。。 そんなことがあまりにも多いように

感じるからです。



新しくチャレンジすることは大変いいことだと思います。


しかし、継続できないことをやりすぎると、その人の信頼を失うことに

つながるように思うのです。



長期の目線と短期の目線 この2つを同時に走らせながら

やっていくことを2014年の目標とします。


2013年、 いろいろとお世話になりました。 

みなさんのご支援があって、よい年の瀬を迎えることができました。


感謝