小まめにブログを書こうと思う。
昨日の夜、四谷学院時代の友達に10年ぶりにあった。
10年という時間の流れももちろんだけど、あまり違和感を感じなかったというのが驚いた。
割りと話し出すとその頃のことを覚えてるもので盛り上がる。
また10年の間に起こったことを話し出しても、面白い。
地元の同級生と喋るのとは少し違った。
俺は今年で東京に来て10年が経ったんだ。一人暮らしを始めて10年。経験を生かして掃除に自炊にベテランということはなく10年前より退化している。一体どういうことなんだ…。
ただテレビとコンポの鉄の棚は10年間変わってない。
いかに家具にこだわりがないか分かる。
最初に住んだ家は今でもよく覚えてる。間取りも配置も。
引っ越しが終わり親が帰ったあと一人ぽつんと取り残されたあの感覚。
予備校が始まるまでの数日間。何も孤独を埋める術がなかった。地元の友達に電話をすると既にそこでは俺抜きの生活が始まっていた。そんな当たり前のことに凹む10年前の自分はどんなに子供だったんだろう。
でもそれは結局ずっと続いていた。
今だっていつまでいるんだろうと考える。東京の生活は10年間でゆったりと上下しながら良い時と悪い時を繰り返している。多分これからも変わることなく続く。