帰り、電車が遅れた。
途中の駅で数十分。
グリーン車で寝てられ他からいいけど。
そこへ、デッキからおばさんの声が。
「ここ、グリーン料金いるんじゃない？」
「アテンダントさんが来たら、この大荷物で満員の普通車両に乗ったら迷惑だからここにいさせてって頼めばいいのよ」
「そーねー」
いやいやいや。
どーやらスーツケースかキャリーカートを持っているらしい。
確かに運転再開したばかりの電車は超満員だし、満員の車両にそんな大荷物を持って入ってこられたら迷惑だけど、グリーン車両のデッキにいていい理由にはならない。
案の定、アテンダントさんにきっぱりと断られて普通車両に移っていった。当たり前じゃ。
そーいえば、東日本大震災の直後、鉄道ダイヤが不安定だった時、遅延した電車でグリーン料金を払わないってゴネたおばさんがいたなあ。
なんでおばさんって自分の作った屁理屈を正論のように主張するの？謎。
あたしもおばさんだけどねっ。