昨日、図書館でふと思い立って一冊の本を探し、借りた。
「赤毛のなっちゅん」
元宝塚花組トップスター、大浦みずきさんのお姉さまが書かれた本だ。
本の存在を知ったのはずいぶん前だが、なんとなく買わずじまいできてしまった。
なっちゅんとは大浦さんの本名なつめの家族内での呼び名。
私が慣れ親しんだ男役、ダンサーな大浦さんではなく、可愛い甘えん坊の妹を書いていた。
読み進んでびっくりしたのは、彼女の命日が11月14日、明日であること。
たくさん読みたい本があるなかで、何故、これを読もうと思い立ったのだろう。
導かれてるのかと思っちゃうくらい。
あっという間に読みきってしまった。
懐かしいなーちゃんのダンスが思い浮かんだ。