今日で中越地震から10年。
新潟県民としては忘れられない日です。
実家に被害はなかったけど、友人宅は家具が倒壊したり、棚田が全壊したり被害を受けました。
正月直前まで新幹線が復帰せず、臨時ででていた飛行機や高速バスで帰るか思案していたことも思い出です。
実家となりに一人暮らしするおばあちゃんに心細いだろうと声をかけ、実家に泊まっていただいたら、電話の子機を持ってきたこと(そして使えたことw)、当時飼っていたビーグルがちょっとした余震でも机の下に隠れるようになり、急ぎすぎて頭をぶつけていたことなど、笑える思い出もあるけど、新幹線の窓から見えた仮設住宅に涙が止まらなかったことも思い出す。
そういえば、地震が起きたとき、震源が新潟であるということを教えてくれたのが、まだつきあってなかったダーでした。
「地震、大丈夫?」
と、メッセージが飛んできて、てっきり自分がいる埼玉のことだと思い、「大丈夫だよ。プリンタが落ちるかと思ったけど」と返したら「新潟が震源だよ」
慌てて実家に連絡入れたけど、既に通信規制。
パニックになって、慌てふためくあたしに冷静に「震源地は中越。下越の震度、被害はこれくらい」と状況を説明してくれるダー。頼もしかったなあ。
今でもね、パソコンの画面にひゅんっと現れたダーのメッセージ画面を思い出せるのです。
それから一ヶ月ですね。ダーと付き合いだしたのは。
ってことはダーとも10年かあ。
いろいろあったね。今が一番しんどいピークって何回も思ったね。
きっとこれからもいろいろあるんだろうね。
これからも仲良くしてね。