Vアコーディオン | SUTTOKO-DOKKOI

Vアコーディオン

先日 ローランドに行きまして。

電子アコーディオン Vアコーディオンを
色々と弾きに行きました。

見た目はもう普通にアコーディオンです。
中身は全く 全く違うのだけどね!!!

こちら小春のいつものアコーディオン。

はい全然わかりませんね。違いが。

アコーディオンというのは
中にハーモニカが入っておりまして
伸び縮みする蛇腹を押したり引いたりして
そのハーモニカに空気を送り
音が出る という仕組みなのですが
Vアコーディオンは電子アコーディオン
ということで中は機械がドッカン内蔵。
ハーモニカは入っておりません。

ざっくり分かりやすくいうと
アコーディオンの形のキーボードです。
なのでアコーディオン以外の音も出ます。
なので左手の伴奏にウッドベースとギター
とか設定したらもうバンドみたいに
できちゃうってわけです。

もうアコーディオンじゃないだろ!
て思われそうですが

アコーディオン特有の
「蛇腹を押し弾きして音量を調節する」
みたいなのがVアコーディオンでも
できるので
トランペットの音とかで
クレッシェンド(小さい音からどんどん
大きくなる)とかがしっかり蛇腹で表現できます。

あと色々な国の楽器の音が
この楽器1台に入っているので
ボタン一つでフランスのアコーディオン
とか ドイツのアコーディオン とか
鳴るよ。うひょーい。

あと一番いいのが
マイクを立てたりしなくていいので
見た目もスッキリ そして
ハウリングも起きないので
ライヴ中にピィイィ!とかならずに済む。
そして調律しなくていい(←重要)

こちらが最新型のFR-8x
もう凄いことになってますよ…
音がいいぞ…そしてボタンが綺麗になった。

しかもこの動画だと聴こえないけど
ボタンのカチカチなる音まで
鳴るようになってるよ。
す、すご…

6分過ぎからのアメリのテーマを弾いてる
アコーディオンの音とか
わざとピッチがずれている音も再現してて感動ですね。

とりあえず 
アコーディオン とはまた違う使い方ができるから
色々広がる楽器だよねー。

実はVアコーディオンコンテストの
第3回目のコンテストに
20歳の頃出場したんだけど

(鍵盤堂さんのブログ)
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/reckb/diary/detail/200910180000
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/reckb/diary/detail/200910200001/?l2-id=Sblog_PC_diaryDetail_bodytext_reckb
その時に最優秀賞なんてめでたい賞を頂いて
Vアコーディオンは結構前から
弾いたことはあるのですが
随分進化していました。
特に蛇腹の反応がとても良くてねえハイ。

これからも進化しそうな楽器ですね。
Vアコーディオン。

ピアノを弾くピアニストの他に
キーボードを弾くキーボーディスト 
がいるように

アコーディオニストの他に
Vアコーディオニスト という人が
出てくるんだろうなあと思います。
アコーディオンじゃなくて
Vアコーディオンを専門に弾きこなす人がね。

(6年前の日記)
http://ameblo.jp/suttokodokkoi-blog/entry-10368042788.html
http://ameblo.jp/suttokodokkoi-blog/archive3-200910.html