2021年4月13日夕方、この日は大人の生徒さんのレッスン日だった。

 

レッスンが終わった大人の生徒さんから私にLINEが送られてきた。

 

「今日のレッスン、終わりました。来週も火曜日の同じ時間に伺います。教室を閉めるお手紙も受け取りましたが、私は引き続き指導していただけることになりました。良かったです。」と書き込まれていた。

 

私はこのLINEを見て非常に驚いた。

 

なぜならば何度も何度もAさんにも娘さんにも【教室を閉めるお手紙は4月15日の木曜日から】と伝えていたからだ。まさに、私の話聞いてますか?という気持ちだった。

 

なにより、私はやっぱり前日聞いた最後のレッスン料の回収方法に違和感があり、もう一度話をしなくてはと思っていたからだ。

 

私は慌ててAさんと一緒に自宅にいるAさんの娘さんに電話をかけ、「お母さんが教室を閉めるお手紙を渡し始めているみたいだから、止めて」と言った。

 

すると娘さんは「多分、大人の生徒さんだけに渡しているんじゃないのかな」という返事が返ってきた。

 

私は「とにかく、もう誰にも渡さないで。音楽発表会をする施設のホームページにホールでお金のやり取りがあった場合は3倍の使用料がかかると書いてあったから、確認取りたいから」と言って電話を切った。

 

今回のこの件、いつも「仕事が忙しい」を連呼している娘さんだからお手紙の完成は前日の14日の夜だと思ってしまった私のミス。

 

私は慌てて、音楽発表会をする施設に電話をして「ホールで金銭授受を行って良い」のか聞いてみたが、物品販売など営業ではないので、OKとのことだった。

 

そして、娘さんから個人LINEに「やっぱり大人の生徒さんにだけ~って感じで渡してたみたいです。」と書き込みがあり、続けて「木曜日まで渡さないよって言ってました!」と書き込みがあった。

 

私は音楽発表会をする施設に電話をして聞いた話をLINEに書いて返信した。