生わかめは乾燥わかめと違って、特有の香りや食感があり、とても美味しいですよね
新鮮なわかめは、春が来ると少しの期間だけ味わえる、季節にしか手に入らないものです。
「どのくらいの期間、新鮮さを保つことができるのか
」と疑問に思う人も多いでしょう。
特に、多く買いすぎてしまって食べきれないことがないようにしたいですね。
ここでは、
・生わかめをどのくらいの期間保存できるのか
・生わかめどうやって保存するのが良いか、保存方法
について紹介します。
生わかめの賞味期限！どのくらい日持ちする？
新鮮な生わかめは買ってから大体2～3日で食べきるのが良いです。
特に、3月から6月にかけてがわかめの美味しいシーズンですが、この時期に取れたわかめは賞味期限も短いです。
わかめは海から上がった瞬間から新鮮さが徐々に落ちていき、空気に触れるとその速度が速まります。
その結果、わかめ特有のパリパリした食感や海の香りがなくなってしまいます。
だから、買ったらできるだけ早く食べきることが大切です
新鮮なわかめの保存！長持ちさせるコツ
生わかめを保存するには、冷蔵と冷凍の2つの方法があります。
すぐには食べきれない時は、新鮮さを保つために早めに冷凍するのがおすすめです。
ここで、それぞれの保存方法を紹介していきますね
【短期間で使う場合】冷蔵する方法
①まず、わかめを茎と葉に分けてください。
②沸騰したお湯で、先に茎を20秒ほど茹で、次に葉を加えて鮮やかな緑色になるまで茹でます。
③すぐに冷水につけて冷やしましょう。
④水気をよく切った後、密閉できる容器に入れて冷蔵庫に保管します。
この方法だと、使う時にサッと洗うだけで準備OKです
茎と葉を別々に茹でることで、茎の硬さを調節し、食感を保てます。
茹でたらすぐに冷やして食感を良くすることが大切ですが、水に長く浸すと水っぽくなるので気をつけてください。
冷蔵保存すれば、2～3日は色も食感も良い状態が続きます
【長期間保存する場合】冷凍する方法
たくさんあってすぐには食べきれない場合は、冷凍が最適です。
①冷蔵する時と同じように、わかめを軽く茹でてください。
②好みの大きさに切り、少量ずつラップで包んでから、密閉できる袋に入れて冷凍します。
この方法（冷凍）なら、わかめは約3～4週間保存できます。
買ってすぐに冷凍することで、鮮度を長く保てます。
冷凍したわかめは、みそ汁やスープに使う場合は解凍せずにそのまま料理に使えるので便利ですよ。
解凍する必要がある時は、水につけて解凍し、しっかり水気を切れば料理に使えます。
この方法で、味噌汁やスープ、サラダなど日常の料理をより美味しくすることができます
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生わかめが腐るとどうなるの？
生わかめは賞味期限が短く、保存の仕方によってはすぐに劣化してしまいます
ここでは、わかめが悪くなっているかどうかを見分けるポイントを説明します。
・色が変わる：新鮮な緑色が黒っぽい茶色に変わります
・ぬめりが出る：表面がねばねばしてきます
・柔らかくなる：触るとすぐに崩れるようになります
・変な匂いがする：海のいい香りがなくなり、酸っぱいか生臭い匂いに変わります
わかめが自然に茶色がかっていることもありますが、腐ってくると色がさらに濃くなり、黒っぽくなることもあります。
確かめる時は、ぬめりやねばねばした感じもチェックしましょう
崩れやすくなったり、磯のいい香りがしなくなったりしたら、バクテリアが増えて腐っている証拠です。
腐ったわかめを食べると、食中毒になることがあります。
嘔吐や下痢などの症状が出る可能性があるので、悪くなったわかめは食べずに捨てるのが安全です
生わかめの保存についてまとめ
新鮮な生わかめの保存期間に関するポイントをおさらいしますね
わかめは季節のもので、美味しく食べられる期間が限られています。
そのため、新鮮なわかめの賞味期限も短く、買ったら2～3日のうちに食べきるのが一般的です。
時間が経つとどんどん鮮度が落ちていくので、すぐに食べられない場合は、買ったその日に冷凍保存をおすすめします。
わかめをさっと湯通ししてから冷凍すると、準備も簡単で、使う時にわざわざ加熱する必要もありません。
賞味期限が迫っている、またはそれを過ぎる前に冷凍しておくことで、味や食感が悪くなるのを防げますよ
