名前はペルシャ語のlilak(青色)が語源で、薄紫色の花色に因みます。
ライラックという名称は英名で、日本で呼ばれているリラはフランスでの名称です。
和名の紫丁香花は、紫色の花を端(ハシ)の方に集まって(ツドイ)咲かせる事に由来します。
耐寒性が強く花期が長く、北海道では公園木や街路樹として植えられています。
モクセイ科、原産地はヨーロッパ東南部、樹高は1・5~6メートル、
開花期は4~5月、花色は白・赤・紫・青色などがあり
枝先に総状に多数付け、芳香があります。