アジュガ・・西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ) | すたこらの雁書

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和名の西洋十二単は、花が重なり咲く姿を平安時代の貴族女性の十二単に例えたものです。

 

学名のアジュガ(Ajuga)は、ギリシャ語のa(無)とjugos(束縛)が語源で

 

花形の2枚の唇形の花ビラは、筒状の萼との境目が無いことに由来する説もあります。

 

西洋金瘡小草(セイヨウキランソウ)は外来のキランソウの意味です。

 

シソ科の多年草で、日本のジュウニヒトエやキランソウの西洋版と言える植物です。

 

 

 

 

シソ科、ヨーロッパから渡来し野生化、草丈は10~30センチ、

 

 

 

 

開花期は4月~6月、茎先に総状花序を直立させ、青紫色の唇形の花をたくさん付けます。