悪魔の花嫁・最終章 1巻のあらすじと感想 | 【漫画・悪魔(デイモス)の花嫁】を無料で立ち読み・アプリでダウンロード

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最終章の登場人物

 

 

 

「幾多の時をさまよい、生きながら罪を背負う。私の名はデイモス。ただおまえの心を求めて」

 

美奈子の魂を狙い、ふたたぶデイモスが動き始める。とあります。

 

これまではプリンセスコミックスでしたが、この章からはボニータコミックスになっています。

 

月刊ミステリーボニータ2007年6月号~2007年9月号、2008年1月号~2008年5月号掲載の2編が収録されています。

 

華のおわり

 

妖しくも美しい小野小町の絵。それにかかわる者たちの数奇な運命を描いた話です。

 

「夢の中間に生まれ来て何を現と思ふべき」という言葉から始まります。

 

この言葉な何なのでしょう? 調べてみました。能楽作品の台本のようです。

 

卒都婆小町 (そとばこまち)

卒都婆小町(そとばこまち)は能楽作品。金剛流では卒塔婆小町と書き、また「そとわこまち」(観世流)、「そとわごまち」(喜多流)ともいう。

観阿弥作。小野小町を主人公とする「小町物」の代表的作品である。七小町の一曲。

乞食の老女が卒塔婆に腰掛けているのを、高野山の僧が見咎め、説教を始めるが、逆に法論でやり込められる。驚いた僧が彼女の名を聞けば、かつては才色兼備を謳われた小野小町の成れの果てだという。彼女は自らの来し方を語り始めるが、彼女にあこがれて通いつめながらついに願いを果たせなかった四位の少将の霊にとりつかれ、苦しめられる。Wikipedia

 
悪魔の花嫁には、お能を題材としたお話が多いですね。
才色兼備の恋多き女にも老いは平等に訪れる。。
老いた小町の絵には、白い蝶の鱗粉が、撒かれていて、それは実はヴィーナスのもので、その鱗粉に
触れてしまった美奈子の顔が、腫れ、そして周りにも怪異が。。。。というお話です。
 
久しぶりに復活した最初の作品ですが、私的には、すごく絵柄が変わったな。。という感じです。
全体的にサラッとしてしまった感じ。私は前のタッチの方が好きかもしれません。
 

・はねのある死体(前編)

フィギュアスケートのトップ選手に隠された忌まわしくも悲しい過去を描くお話です。

「天道虫はね、枝にとまったら上へ上へと昇って枝のてっぺんから太陽に向かって飛び立つの」
 
いつもながら意味深な言葉から話が始まります。施設で育ったトップスケーター。デイモスと契約したようです。
そして、お約束のライバルが消えて、トップへの道を歩み、その先は。後編へ続きます。
 
 
しかし、かなりデイモスも変わってしまいましたよね。。。

悪魔の花嫁 最終章 1巻

 

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