ついこの間まで残暑が気になっていましたが、今朝は肌寒くて目が覚めました。

爽やかな風に吹かれ、一気に秋めいてきたことを実感します。

秋の味覚。


その中には、ほっくりとした美味しいものがいくつかあります。

今回はそんなほっくりとした秋の味覚の一つ、を使った、『栗宝楽(くりほうらく)』。




kurihouraku



外はきんとん。


の皮の、艶のある様が綺麗に表現されています。


中には蒸し上げて作られた栗餡が。


しっとりとしたの味わいが楽しめる一品です。



暖かいほうじ茶でいただきました。







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秋も深まってきたころ。


外を歩いていると、はらはらといちょうの舞い散るさまを目にすることがあります。


その下を見れば色づいたいちょうが道を埋め尽くしていて、さながら黄蘗色の錦のよう。




今回の和菓子はまだ萌黄色のいちょうの葉、ひらりと一枚舞い落ちたかのようなお菓子、『いちょうしぐれ』。




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淡い襲ねの香の色の地に、ひとひらの萌黄いちょう



中を割ると朽葉色の餡。



季節の移ろいを表現しているようなお菓子です。



さっぱりでもこくっりとした味が病みつきになります。






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夜の黙に天を仰ぐと、凛と耀く月ひとつ。

今日は中秋名月。


本当に見事なお月様が闇夜に浮かんでいました。

月見団子は食べられたでしょうか。


お月見にお団子をお供えするのは、月も古来から信仰の対象であったからです。



お月見は収穫に感謝するお祭りで、それ故お団子をお供えするようになりました。


今回の和菓子は、そんなお月見にぴったりのお菓子、『十五夜』です。




juugoya




外は上用、中は漉し餡。


満月の元、風にそよぐ袖振草。

まさに中秋の名月のためのお菓子です。

現し風景を見ているが如しです。




さて、奈良では本日『采女祭り』が執り行われました。

その昔、まだ奈良に都があった頃。



時の天皇の寵愛の、移ろいに悲嘆した采女は猿沢池に身を投げました。




采女の心は如何ばかりだったでしょう。


月と采女に思いを巡らせながら。




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