本日の和菓子紹介はちょっと一休み。




奈良は中秋の名月を明日に生憎の雨模様。


明日は晴れるそうで、一安心。



明日は采女祭りです。



明日は采女祭りもまじえてお菓子の紹介をさせていただきます。





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昼の暑さは未だ以って衰え知らず。

陽射しの降り注ぐ中外を歩いていると、まだ夏の中にいるのではないかしらと思ってしまいます。

ですが、日も傾き、薄明かりの中に叢雲が見える頃、外には涼しい風が流れます。

そんな爽やかな時間に物思いにふけりながら、奈良の町の中をふらりと散歩。

心にゆとりをもたらしてくれる、ささやかな幸せの時間です。

猿沢の池に行き、座りながら灰暮れに佇む五重塔を眺めて。

今回のお菓子はそんなお散歩のお供にぴったりな飴、『有平糖 黒ごま』。

kurogoma


飴といってもただの飴ではありません。

初めて口に入れたとき、驚きを経験しました。

飴ってかたいですよね。

ですがこの飴、口に入れてすぐでも、簡単にカリっと食べれてしまうんです。

サクサクとした食感の飴です。

外は有平糖、中には黒ごまがたっぷり。

きなこもあります。

気づくと飴に手が伸びてしまいます。

秋の夜長。

夜長月とも呼ばれるこの9月。

日中の暑さを忘れ、夕涼みに飴を片手に、昼間とは違った奈良観光は如何でしょう。

夜、猿沢の池から臨む五重塔も綺麗です。






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羊羹といえば、日本の代表的な和菓子。


代表的なだけあって多くの和菓子屋さんなどで売られています。



ですがなかなか最後まで「美味しい」、と感じながら口に運ぶことの出来るものはそう多くありません。



最初の一口目は甘みに巧みにだまされ、美味しいと思えても、もう少し進めるうちに、首を傾げてしまう。



甘みの強すぎるものが多いように思います。



今回のお菓子はそんな日本の代表的なお菓子の一つの『栗羊羹』。





kuriyoukan




中秋の名月を目の前にひかえた今日この頃、栗が水に映るが如くの月に見えるのは少しばかり意識のしすぎでしょうか。



羊羹は寒天に餡をまぜたものを、さお状に固めたもの。



よく見ると上のほうで2層に分かれているのが見えるでしょうか。



下も方が羊羹、上部は寒天を固めたもの。


寒天の中に大きく栗が入っています。



ほら、見つめていると水面にゆらめくお月様に見えてきませんか。




過ぎたるは及ばざるが如し。


折角のお菓子も甘すぎると興ざめです。


程よい甘さで、ほどよく寛ぎながら。



さぁ、温かいお抹茶でいただきましょう。 





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