夜の黙に天を仰ぐと、凛と耀く月ひとつ。
今日は中秋名月。
本当に見事なお月様が闇夜に浮かんでいました。
月見団子は食べられたでしょうか。
お月見にお団子をお供えするのは、月も古来から信仰の対象であったからです。
お月見は収穫に感謝するお祭りで、それ故お団子をお供えするようになりました。
今回の和菓子は、そんなお月見にぴったりのお菓子、『十五夜』です。
外は上用、中は漉し餡。
満月の元、風にそよぐ袖振草。
まさに中秋の名月のためのお菓子です。
現し風景を見ているが如しです。
さて、奈良では本日『采女祭り』が執り行われました。
その昔、まだ奈良に都があった頃。
時の天皇の寵愛の、移ろいに悲嘆した采女は猿沢池に身を投げました。
采女の心は如何ばかりだったでしょう。
月と采女に思いを巡らせながら。
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