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野沢温泉と小布施
今日のテレ朝旅サラダでは高橋克典さんが長野県の野沢温泉と小布施に訪れた。高橋克典さんは信州を愛してらっしゃるそうで長野出身の両親を持つ僕としては嬉しい!
高橋克典さんは野沢温泉に何度も訪れたことがあるほどお好きだからか、野沢温泉の麻釜(おがま)のことを詳しく説明してらっしゃって信州好きが筋金入りだと分かった。
ちなみに僕は野沢温泉には一度だけ泊まったことがある。
長野県民のソウルフード野沢菜の発祥地は野沢温泉の健命寺である。
野沢菜は健命寺第八世晃天園瑞大和尚が京都へ遊学した際、天王寺蕪の種子を入手して地元に持ち帰り、種を蒔いたところ野沢の地独特の風土により変種したものだといわれている。だが近年の研究によればこの話は否定されているようだ。ちなみに健命寺では野沢菜原種の種子を頒布している。
野沢菜は一般的には蕪の部分は食用にせず、葉と茎の部分のみを食用とする。野沢菜の蕪の部分は若いうちは軟らかいので食べられるそうだが、葉が大きく成長する頃になると固くなり食用には向かないらしい。だから漬け物には蕪の部分を落として葉と茎の部分のみを用いるのである。
ちなみに秋に落とした蕪は畑にそのまま植えておくと翌春には芽を出し、とうたち菜として食用にされるという。
野沢温泉の次は小布施に訪れておられ、小布施名物の栗おこわを召し上がっていた。
ああ、なんだか野沢菜と栗の菓子が食べたくなってきたな〜!
ついでに小布施の岩松院の記事も貼っておきます↓