滋賀志賀は志賀島から | この美しき瑞穂の国

滋賀志賀は志賀島から

昨日BSNHKの「にっぽん縦断こころ旅」で志賀海(しかうみ)神社を観て思い出したことがある。



志賀海神社・・・我ながら覚えてるもんだね 


それは志賀海神社のある志賀島(しかのしま)が海人族・安曇族の本拠地であり、安曇族が志賀島から琵琶湖や能登半島などに進出したといわれていることだ。



ちなみに志賀島の安曇族に縁のある地名としては滋賀、滋賀県の安曇川(あどがわ)、長野県の安曇野、志賀高原、愛知県の渥美半島、石川県の志賀町、静岡県の熱海、山形県の温海(あつみ)などがある。



僕は2024年1月2日から4日に掛けて琵琶湖西部の大津市を訪れたが大津市辺りは元々安曇族が移住したとされる滋賀郡であり、滋賀県の県名は滋賀郡に由来する。また元日に能登半島地震があったが能登半島志賀町は安曇族に関係する地名なので能登半島にも安曇族が絡んでくる。



実は昨日、なぜか福岡県北九州市の和布刈(めかり)神社の記事にアクセスが付いていたのだが、和布刈神社は神功皇后が安曇族の祖神・阿曇磯良(あずみのいそら)の奇魂(くしみたま)幸魂(さきみたま)を速戸に鎮めたことによる創建とされる神社である。


和布刈神社 


年始からの自然災害や事象の背後には共通するワードがあるということだ。



志賀海神社は日本の龍宮とか龍の都とも呼ばれる全国の綿津見神(わたつみ)を祀る神社の総本宮である。


志賀海神社 


このような示しがあるからには志賀島へ再訪せねばなるまい。もちろん阿曇磯良の和布刈神社にも再訪しよう。