臨済宗妙心寺派 大本山妙心寺 | 道祖神の招きにあひて

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八ヶ岳山麓の山小舎(ヒュッテ)をベースにした、百名山登山、スキー、自転車・鉄道・巡礼の旅、秘湯、自然観察、DIYなどの趣味のブログです。

 日本にある臨済宗寺院は約5,650ヶ寺、その内の約3,350ヶ寺を妙心寺派が占めている。

 

実は僕の家のお寺さんも臨済宗妙心寺派

 

日本の仏教界の一大勢力と言って間違いないでしょう!

 

以下、妙心寺のスケールなどについてこの日いただいたパンフレットから抜粋してみました。

【妙心寺について】

妙心寺の敷地は一体どのくらいあるかと言いますと、南は南総門から北は北総門まで約600m、西は大法院から東は東林院まで約550m、坪数で言いますと約10万坪ございます。一言で10万坪と言いましても想像つかない方も居られると思いますので例えますと、甲子園球場が8個ほど入る大きさでございます。

そして妙心寺の敷地内に36ヶ寺の塔頭寺院、敷地外に10ヶ寺の塔頭寺院がございます。この46ヶ寺の塔頭寺院が妙心寺での年間行事を執行しています。

以上、パンフレットからの抜粋でした

 

☟南北総門付近にある境内全景図

とても半日やそこらで周りきれる広さではない(^ ^)

 

なので、この日は一般的に『妙心寺』と呼ばれている七堂伽藍と、塔頭寺院の一つでもある『退蔵院』とをじっくりお参りすることにしました。

 

☟南総門

 

☟三門(重文)

 

☟浴室(重文)、通称「明智風呂」

明智光秀の叔父である塔頭・太嶺院の密宗和尚が光秀の菩提を弔うために創建されたと言われ、通称「明智風呂」と呼ばれています。


☟仏殿(重文)、通常非公開

 

☟仏殿の奥におわしますお釈迦さま

 

☟法堂(はっとう、重文)

 

☟大方丈と法堂を繋ぐ廊下

 

☟法堂(はっとう)の天井画『雲龍図』

(写真はそうだ、京都行こう!のHPからお借りしました)


☟同じく雲龍図(写真は妙心寺のHPからお借りしました)

天才絵師・狩野探幽55歳の時に描かれたスケール・迫力・鮮やかさの点で京都随一ともいえる『天井龍』です。


☟大方丈(重文)から大庫裏(重文)へ


☟小庫裏


☟大庫裏


キリシマツツジ🌺が満開


☟大方丈の壁二面には妙心寺派各末寺の木札が掛けられています。

え〜と、うちのお寺はどこかしら⁉️


なかなか見つからなくて、焦ったけれど・・・


☟お〜、あったあったー!

うちのお寺の木札があって一安心(^ ^)


我が家も臨済宗妙心寺派に属する寺の檀家だということが証明されて・・・

ちょっと嬉しい(^。^)


この後、塔頭寺院の退蔵院さんへ向かいましたが、長くなったので今日はここまで


おしまい