現存12天守を巡る旅も、先月の『自転車遍路🚴』中に讃岐『丸亀城』を攻略し、残るは『丸岡城』(福井県坂井市)と『備中松山城』(岡山県高梁市)の2城に。
今回の富山~能登行きの帰路にて丸岡城の攻略が必定😅です。
・・・閑話休題・・・
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥せ」
有名だけど、一体誰が誰に宛てた手紙なの?
徳川家康の忠臣で『鬼作左(おにさくざ)』の異名をとった本田作左衛門重次が陣中から妻へ宛てたこの手紙。
家を守り、家族を愛し、忠義を尽くす思いが短い文に簡潔に込められていますね。
文中の『お仙』は鬼作左の息子で、その後(1612~)、初代丸岡藩主に就任した『本田成重(幼名仙千代)』のことだったんですね。
そんな縁から、丸岡城のすぐそばに『一筆啓上 日本一短い手紙の館』があります。
2018年の一筆啓上賞大賞5篇の中から・・・
「『校長先生』へ
校長しつでいつもなにをして
いますか。きゅうしょく一人で
たべてさみしくないですか。」
「思い出 『家庭科の先生』へ
提出した宿題の運針えお見て、
溜息をつくのは、やめて下さい。
母も不器用なんです。」
「『校長先生』へ
僕の事、知ってますか?
僕は全体の中の一人です。
いつか見つけてみて下さい。」
笑いとペーソス溢れる作品がいっぱい❗
手紙やコメントは短いのが一番。
心に刺さります。
『現存12天守』、残るは『備中松山城』。来春までには訪ねてみたい。
おしまい
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