昨今、都市部における野鳥の居住環境が変化しているみたいですね。
静岡市の一級河川、清流『安倍川』。ここにかかるコンクリート橋に多くのツバメが営巣しています。
そのツバメの巣にちゃっかりとスズメが住み着き、子育てを始めているんです。
もともとスズメは日本家屋の屋根瓦の隙間や雨戸の戸袋などに営巣して子育てをしていました。しかし、最近の家は構造も変わり、スズメが巣作りできるようなスペース(隙間)がなくなっているのでしょう。
そんな時、住宅難のスズメがツバメの空き家に目を付けたとしても不思議はないかも知れませんね。