整備、クラッチフルード・ハンドルセンター・遮熱板 | Impreza GC8G STi Ver6 (213,730 km 〜) ♻︎ ⎈

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        スバル・インプレッサ WRX STi Ver.6 維持管理・改良・運転記録
        Records of Maintenance, Modifications and Driving
        About my SUBARU Impreza WRX STi Ver.6, 1999 (GC8G4ED)

 

 

10月第 2週になって、慌てて整備不良の罰則になるポジションランプの不良 LED球の交換。

 

 

10/12 に他の不良個所の整備。

 

1. クラッチフルード交換

 

1 年も経つとクラッチフルード自体の汚れは目立たないが、リザーブタンクの底には

黒いヘドロ? のような沈殿物が溜まっている。

 

リザーブタンクのフルードを注射器で底から吸い取ると、

フルードに混じって黒いヘドロを取り除くことができる。

 

 

できるだけ吸い取り、残ったヘドロはティッシュペーパーで拭き取って綺麗にする。

クラッチマスターまでのゴムパイプの中にも多分ヘドロが付いているだろうが、

そのヘドロは交換時のフルードが流し出してくれると期待している・・・・・

 

   

1回目満量以上入れて、クラッチペダルを下げ上げして低以下に抜き出した。

2回目も満量以上に入れた。ペダル 1回の下げで 3 mm 程抜き取られる。

オペレータ・シリンダのエア抜きバルブを緩めてペダルを下げ、バルブを閉めてペダル上げる。

下げ上げを 14 回程繰り返すと低以下になる。

1人だとインタークーラー左側と運転席とを何回も往復して満量以上 2回でめげた。

途中でクラッチ切り 5回程を4回繰返しを行ってシリンダー内の

フルードも入れ替えできたと思う。

フルードを満量まで入れて

 

オペレータ・シリンダのエア抜きバルブにゴムキャップを被せて、

クラッチフルード交換終了。

 

2. ハンドルセンター合わせ(右 10° 程ズレ)

 

 

まずは、左側タイロッドを +90° 弱(締め・短く)回して固定し、

 

 

右側タイロッドを -90° 程(緩め・長く)回して固定した。

合ったかどうかは試走してのお楽しみ。

 

3. エキマニ遮熱板修正

 

 

オイル交換時に右側遮熱板の端が配線カバーに向いていてカバーを損傷しそうなことと、

オイルパンの前にある遮熱板の一部が緩み、隙間が空いているのを見つけた。

 

 

右側遮熱板は端を左向きに折り曲げ、左側は浮いた遮熱板を巻き締める針金を追加した。

 

4. アンダーカバー取付ワッシャー追加

8 × 28 のワッシャーを追加した。 写真忘れ。スバルでオイル交換した時に付け忘れるのですね。

スバル純正だけれども、GDA か GDB の部品なのでね。

 

5. タイロッドゴムカバー捩れ

 

アンダーカバー後ろのプラクリップをつける時に見つけたタイロッドのゴムカバーの捩れ、

タイロッドエンド側で左回ししているのにうっかりしてました。クリップを緩めて捻れ解消。

 

6. キャタライザー遮熱板巻締針金改修

 

 

キャタライザーを見ると、見覚えの無い遮熱板が付いている。中間、下側につける形状ではない。

取り急ぎ外してみると、中間触媒部の巻き締め針金が朽ちてかろうじて付いていた。

ステン針金 2本で締めて下端にもステン針金で巻き締めた。鉄針金は腐食して 4年持ちませんね。

手持ちステン針金がなくなり、

 

 

取り外した遮熱板はタービン直後の上巻きしていたものだった。

鉄針金が腐食して切れ落ち、上巻き遮熱板もズリ落ちたのだろう。

落ちて無くならなくてよかった。

 

6. キャタライザー上巻き遮熱板取付延期

手持ちステン針金もなく、キャタライザー遮熱板の補修もあって夜も更けてしまった。

上巻き遮熱板の取付は土曜日だな。

取り敢えず、走ることはできるようになった。

 

総走行距離 325,500 km