オートテスト in 函館(参考書) | Impreza GC8G STi Ver6 (213,730 km 〜) ♻︎ ⎈

Impreza GC8G STi Ver6 (213,730 km 〜) ♻︎ ⎈

        スバル・インプレッサ WRX STi Ver.6 維持管理・改良・運転記録
        Records of Maintenance, Modifications and Driving
        About my SUBARU Impreza WRX STi Ver.6, 1999 (GC8G4ED)

先日、10/01 は JAF オートテスト最終戦(函館)のお手伝い。

会場設営後、初めてスタート係をやってみました。

 

ジムカーナの要領で、誘導すれば良いと思っていたら・・・・・

 

オートマが多く、普段少しアクセルを開いてゆっくり進む事もないのか、

1 m 程の距離なのに飛び出す車や止まれと合図しても 50 cm 程も止まれない車があり、

開始直後は、冷汗、冷汗。

2走目になると、合図での意思疎通に慣れてきたのか、飛び出しや停止線超えは少なくなってきた。

(しかし・・・参加者は常連の人が多かったような)

(スタートの位置付けは、他の会場ではどうやっている)

 

ジムカーナ・ノーマルコースに比べ、パイロン数は変わらないが、

走る距離は半分程もないかも。大きな違いは後退、一旦停止がある。

 

余った参加賞のお裾分けです。ディーラーバックアップのおかげか、参加賞がありました。

携帯トイレはそのうち用意しようと・・・・・欲しかった物が入っていた。

 

午後は、同じコースの練習走行。

走っている人はジムカーナのように計時記録の向上を目指している。

急発進、急ハンドル、急停止・・・・・

 

何か・・・違和感・・・

 

 

 

「運転の正確さ」を競う新しいスポーツ

特殊な運転技術やスピードを出すことよりも「ていねいさ」が大切

と謳っている。

 

とすると、ジムカーナのように計時記録を評価に入れるのは「正確さの評価」なのか。

最も能率良く、コースを走ると計時記録は最短になり、ペナルティーは小さくなる。

パイロンタッチ、停止不良によるペナルティーは「ていねいさの評価」なのか。

回避するために「急発進、急ハンドル、急停止」を行っても良いのか。

 

「急発進、急ハンドル、急停止」をしない運転が、直感的に「ていねいさ」の評価になるだろう。

少なくとも前後左右に揺すられて吐きそうになる運転は「ていねい」とは認められない。

 

別の問題は、車両個別に「急発進、急ハンドル、急停止」程度をどのように計測記録するかである。

 

「急発進、急ハンドル、急停止」程度は、前後左右の加速度Gの大きさで計測記録できる。

簡単に加速度G最大値を計測記録するならば、イニDでお馴染みの紙コップに残る水量で可能です。

走行後、紙コップに残る水量が多いほど、小さな加速度で走行していたことになる。

紙コップに残る水量の下限を設定することで、概ね、許容される最大Gが決まる。

 

(水が溢れ出るのは困るだろうから、ティシュペーパーでも被せて溢れる水を吸い取るも良し)

(紙コップに残った水量を計量して重いほど、運転のていねいさを示す)

 

ていねいさを評価するなら、國政久郎 氏が言われるように 0.4 G が目安のように思う。

 

参考書籍                  

ある程度、技量のある人に向くと思う。

感覚的なところを言葉にして、理屈付けしてくれて、納得できる。

 

 

 

 

 

実践ドラテク教室 1994年6月発行 昔々、購入済

シートポジションに始まり、ハンドル回し戻し、シフト、ペダル操作から

アクセル・ブレーキの極意、目配りやアンダー・オーバーステアの解説

果ては、ダートラ、サーキットの走り方など、基礎から応用、特上技術まで

網羅されている。図解、コマドリ写真が多数掲載されており、貴重な本と思う。

掲載されている車は90年代の名車、走り屋の車。

後進・車庫入れについては無かったはずだが、オートテストの参考書になるかも。

しかし・・・中古本だけなの・・・・・

 

 

 

オートテストはモータースポーツの入門用として気軽にできるというので、

この時点で 速さ & Gコントロール(水が溢れる)を体験する事は

 

「目から鱗」、運転上達の大きな刺激になると思う。

 

(・・・・・却って敷居が高いかなあ)