バネ定数 3 kgf/mm を調べてみたので、サポートスプリング 5 kgf/mm も気になる
バネ定数なので調べてみた。
以下、記載は前回と同様です。
左図:上副スプリング・下主スプリング構成、 右図:上主スプリング・下副スプリング構成
バネ定数 主 10 kgf/mm、副 5 kgf/mm(自由長 68 mm・作動長 41 mm・密着荷重 200 kgf)
1 G ストローク:A 点 66 mm、B 点 25 mm. A 点 66 mm、B 点 41 mm.
青線:A 点位置、緑線:A 点速度、マゼンダ線:A 点加速度、赤線:B 点位置、シアン線:B 点速度
減衰係数:400 kgf s/m
減衰係数:600 kgf s/m
減衰係数:700 kgf s/m
減衰係数:800 kgf s/m
加速度の変化は、最初、理論的には下向きに 1 G 働くが、計算値としては 0.5 G から始まる。
3 kgf/mm のバネ定数と比べると 5 kgf/mm のほうが減速加速度の頂点が低くなっている。
おそらく +- 0.1 G の変化は感知できないだろうから、加速度変化が小さい 5 kgf/mm のほうが
応答は滑らかに感じるだろう。
何故、このような応答になるのか?
5 k の作動長 41 mm は、3 k よりも 5 mm 長い。僅かの差だが、これが効くのかな。
次は、FreeMat の設定が簡単な過負荷の、0-2 G の応答を調べてみる。