たて続けにアメリカ南部料理の紹介をしておりますが
ようやくお食事編に辿り着きました。

いや~、私アメリカの話題になると
けっこうマニアックなところまで突き詰めちゃって
話し出すと止まらない・・・ 
すみません土下座


ではでは、南部料理といっても広い範囲に
たくさんのお食事があるうえ、
私は旅行中にちょっとだけ試しただけなんですが
とにかく美味しいの一言!




こちらはジョージア州アトランタの
Southern Food専門のレストランでいただいたミートローフ
付け合わせはたしか
ワイルドライス、マカロニチーズ、マッシュポテト



こちらはフライド・ステーキ!
ステーキをフライにしちゃってホワイトグレービーがかかっています。
付け合わせはクレームド・コーン、オクラ、あとは覚えてません・・・



そしてテネシー州メンフィスでは名物BBQリブを・・・



メンフィスではこのようにスパイスをかけて焼いたドライタイプ



ソースを付け焼きした ウェットタイプの両方を楽しむことができますが
メンフィスではドライタイプが人気のよう。

とにかく街にはBBQレストランがたくさんあります。



そしてニューオーリンズへ行ったらカキ



日本に比べて小ぶりで平らなカキです。
でも味は濃厚!
オイスターバーだけでなく、普通のレストランでも
生ガキをダースで頂けます。




黄色いのが ビエンヴィル・オイスター
マッシュルーム、オニオン、シュリンプなどのソースに
チーズをかけて焼いたもの。

黒っぽいのは、オイスター・ロックフェラー
ホウレンソウ、ベーコン、パン粉を乗せて焼いたもの。

どちらもニューオーリンズの高級レストランでできたレシピ。
どちらもソースがしっかりしてて美味しいです。
でも個人的にはカキは生でレモンを絞って
ホースラディッシュとタバスコをかけて食べるのが一番です。



ニューオーリンズや南部ではフライがとにかく多い。
ラードを使って揚げたフライはカリカリ。
時間が経ってもベタ~となりません。

こちらはカキ、ザリガニ、オクラなどのフライのミックス。
ザリガニはエビよりも濃厚で美味しいんですよ~!



こちらはカニの爪のフライ



オクラのフライにお豆のスープ



フライドチキンピーチゴブラ



こちらはフライド・ピクルス

ピクルスをフライにしただけなんですが
さっぱりしてて美味しいんです!




こちらはよーく見ないとわからないと思いますが
サンドイッチです。
ルイジアナやDeep Southでは Po-Boyというサンドイッチがあります。
名前の由来は Poor Boy、
フランスパンに手軽に手に入るものを挟んで食べることに由来。
中身はこちらはナマズ。



こちらの Po-Boy、中身はザリガニです。




こちらのフライはカエルです。
とにかくジューシーで、鶏肉よりも臭みがなくて美味しいのです。
奥の小皿に入っているのは、フライドグリーントマト。
フライドグリーントマトも病み付きになる味です。



こちらは南部名物、ブランズウィック・シチュー
トマトベースに鶏肉、豆などが入ったシチューです。





こちらはガンボ
具材はザリガニやエビなどのシーフードや肉類に
セロリ、ピーマン、玉ねぎ、そしてオクラが入った濃厚シチュー。
ご飯にかけたり、シチューにご飯をちょっと入れて食べます。




こちらはエトフェ
ザリガニ、ナマズ、エビ、カニなどを用いた煮込み。
写真はナマズのエトフェ。
こちらもご飯にかけて食べます。




そしてビスク
具材はエトフェと同様に、ナマズやザリガニ、エビ、カニなど
濃厚なスープです。






そしてこちらはレッドビーンライス
意外にハマる味です。



見ただけでカロリーが高そうだし
ちょっとB級グルメ的な南部の料理ですが
アメリカにしては珍しく?手の込んだお料理が多いのです。
しかもどれもおふくろの味というか、
それぞれの家庭独自のレシピがあるそう。


私は南部へは2回ほど訪れたのですが、
1度は母を連れて行きました。
母の口に南部料理はどうだろうとの心配は他所に
母は「毎日食べても飽きない料理」と絶賛してました。

とにかくなんかホッとする味の南部料理。
ぜひ機会があれば試してみてください。



大好きな南部なので、ついつい力が入ってしまっているワタクシです。

いやー、本当に南部ってお料理がおいしいんですよ!
で、紹介したいお料理がたくさんあるのですが、
その前に飲み物とスイーツを・・・


南部と言ったら夏は湿度も気温も高く、日本の夏のよう。
そんな土地柄、アイスティーレモネードが昔から飲まれています。




まあ、レモネードはアメリカどこでもポピュラーではありますが、
南部をドライブしていると、家の軒先で自家製レモネードを
販売している光景などにもでくあわします。

そしてアイスティーですが、アメリカ全体でアイスティーが
飲まれるようになったのはここ20年ぐらいの事だと思います。
紅茶といえば、ホットで飲むのが普通と思っていたアメリカ人。
しかし、南部では昔からアイスティーを飲む習慣がありました。

しかもそのアイスティーはメチャクチャ甘い!!
南部では頭が痛くなるくらい甘~いスイートティーが定番。


レストランに行くと、飲み物で



自家製レモネードを注文するか



スイートティーと注文する人が多いのです。

最近はレストランでアイスティーを注文すると

Sweet or Unsweet?

と聞いてくれますが、ここはぜひスイートティーを!
スイートティーのシロップはコーンシロップを使われている感じで
甘みはあるものの、砂糖のような後味まで残る感じがしません。

そしてレストランではレフィルは自由。
どんどん継ぎ足してくれます。

でレストランを後にするときに

「持ち帰りたい」

と一言言えば、すぐにプラスティックのコップに
新しいのを入れて用意してくれます。

ロードトリップをしていた私は、毎回このスイートティーをTo Goして
車の中でも飲んでいました。

初めは甘すぎ~と思っていたけれど、
アンスイートは飲みすぎると胃がもたれるのに
スイートティーは南部の湿度の高い気候にマッチするのか
いつの間にか私もスイートティーのファンに・・・


このほか、南部は



Coca Cola、Dr. Pepper、Barq's 発祥の地。
私、この3つのソーダが大好きなんです。特に
Barq's(ルートビア)がお気に入り!



南部はまたスイーツもいっぱい!



ニューオーリンズ名物のプラリーン




ピーカンパイ
他にもアップルパイ、キーライムパイ、スイートポテトパイ

マッドパイなど、パイが充実!



こちらはブレッドプディング
他にもライスプディングやバナナプディングも・・・


こちらはジョージア州名物のピーチコブラ


意外にも私が食べたスイーツは
アメリカのスイーツによくある激甘ではなく、ちょい甘程度の
美味しいスイーツでした。


しつこいですが、南部料理はまだまだ続きます・・・


さてさて前回に続いて、今回は実際の南部料理の紹介です。

といっても私が南部を旅行して食したものたち・・・

私が南部を旅行した目的は
歴史・音楽、そして南部料理を楽しむために3週間かけて

ルイジアナ→ミシシッピ→アーカンソー→テネシー→ジョージア→アラバマ

と周りとにかく食べまくりました~。


ではまず Southern Breakfast とまで名づけられている朝食。
アメリカの朝食といえば、パンケーキや卵、ベーコンなどの
ボリュームあるホットミールを食べるというイメージがあるかと思いますが
日常的にそれらを毎日食べる人は少ないようです。

このようなボリュームがある朝食は、ブランチや休日の朝食程度で
日常はコーヒーだけ、またはシリアルやトーストにプラスアルファ程度の軽い食事・・・
という人が圧倒的かと思います。


しかし南部は農耕民族ということで、朝食からかな~りのボリュームがあります。
早朝にひと仕事して、家に戻って朝食、その後もうひと仕事・・・
そんな習慣からボリュームのある朝食の習慣が生まれたと聞いたことがあります。

日本人も農耕民族であり、朝食をしっかり取る習慣がありますよね~。



で、Southern Breakfastは


トウモロコシ粉のオートミールのようなグリッツ や ビスケット


サイドにはハッシュドブラウンソーセージ。
そしてこの白いグレービーソーをソーセージやビスケットにかけて・・・




こちらはトウモロコシ粉で作られたパンケーキ


他に食卓には朝食だけに拘らず


コーンブレッドがテーブルに並ぶ・・・

コーンブレッドはそれぞれ家庭によって味がちがって
しょっぱいコーンブレッドのレシピもあれば、
ちょっと甘めのレシピも・・・

私は甘めのコーンブレッドが好きです。
口の中に少しだけ残るコーンのプチプチ感がたまりませ~ん。



こちらは日常的な朝食とはちょっと違いますが
ニューオーリンズの上流社会の人達が
高級レストラン「ブレナンズ」で朝食を取ることが流行っていたと聞き
そのブレナンズへ朝食を食べに・・・




まずは Wake Up Cocktail として ベリーのシャンパン割。




こちらは南部料理名物の タートルスープ



そしてエッグベネディクト



デザートはブレナンズ発祥のバナナフォスター

こちらは給仕がテーブルまでやってきて、その場で作ってくれます。
目の前でバナナをソテー、そしてラム酒でフランベ。
熱々の状態にアイスクリームを添えていただきます。

朝からかな~りのボリュームですが、
お値段の方も十分張っておりまして、朝食で1人$80ほど・・・


朝食だけでもこれだけ楽しめる南部。
まだまだ南部料理のお話は続きます・・・