北海道出身、沖縄在住歴16年、サーフサイドの佐藤です。
一昨日から、釣り好きのお客様が泊まっているので、朝の会話はもっぱら釣りの話。
今日は、アオリイカを狙いに行くそうです。
僕も古宇利大橋の工事の仕事をしていた10数年前、よく島の海人と一緒にイカ釣りを楽しんでいました。
現場には、釣り竿が常備されていたし、仮設桟橋の下をイカが通ると、現場を一時ストップさせて竿を取りに走りました(笑)
古宇利の現場では、それが仕事みたいなもんでした。
釣ったアオリイカは、職長の阿嘉さんがイカ墨汁にしてくれて、皆の昼のおかずに。
仮設桟橋の上で食べたイカ墨汁、めっちゃ旨かったのを思い出しました。
晩秋から始まるアオリイカのシーズン
1kgを超えるような良型のアオリイカに出会うことは、本土ではなかなかないようですが、沖縄では、大型のアオリイカを狙えるとあって、エギングファンにとっては注目のフィールドになっているようです。
本土では、小型の数釣りなら秋、大型狙いなら春がベストシーズンとされていますが、沖縄では11月~2月の秋から冬にかけてがベストシーズンになります。
アオリイカの種類
アオリイカと言っても、沖縄ではシルイチャー、アカイチャー、クアイチャーと3種類に分けて区別されています。
クアイチャーは100g程度までの小型の個体なので、エギングで狙うアオリイカは、シルイチャーとアカイチャーの2種類です。
イチャーとは、沖縄の方言でイカのこと。
体色から、シルイチャー(白イカ)アカイチャー(赤イカ)と区別していますが、死んでしまうと両方ともも白くなってしまうので、区別するのは難しいかもしれません。
特に大きくなるのがアカイチャー、平均2~3kg、なかには5kgオーバーになることもあります。
もっと詳しくアオリイカについて知りたい人は、この本を読んでみましょう。
アオリイカの秘密にせまる―研究期間25年、観察した数3万杯 (ベルソーブックス)
陸からのポイント
手軽に試せるのは、やはり陸地からのエギング。
沖縄は、遠浅な海岸が多く、本土の釣り人にはこんな浅場で釣れるのかと思うようなポイントが多いです。
漁港周辺は、比較的水深があるけど、リーフ内のポイントを狙う場合は水深1~3mと浅いので、シャロータイプと呼ばれる浅場用の餌木を準備するとよいです。
沖縄本島のエギングポイントは、漁港周辺がオススメ。
都屋漁港(読谷村)、古宇利漁港(今帰仁村)、うるま市の海中道路にある人工岩や南部の奥武島などでしょうか。
そんなわけで、エギングファンのみなさん、大型のアオリイカを狙うなら、冬の沖縄がベストシーズンですよ~ってはなしでした。
ゆるく楽しくいきましょう
陸からのポイント
手軽に試せるのは、やはり陸地からのエギング。
沖縄は、遠浅な海岸が多く、本土の釣り人にはこんな浅場で釣れるのかと思うようなポイントが多いです。
漁港周辺は、比較的水深があるけど、リーフ内のポイントを狙う場合は水深1~3mと浅いので、シャロータイプと呼ばれる浅場用の餌木を準備するとよいです。
沖縄本島のエギングポイントは、漁港周辺がオススメ。
都屋漁港(読谷村)、古宇利漁港(今帰仁村)、うるま市の海中道路にある人工岩や南部の奥武島などでしょうか。
そんなわけで、エギングファンのみなさん、大型のアオリイカを狙うなら、冬の沖縄がベストシーズンですよ~ってはなしでした。
ゆるく楽しくいきましょう