Surf’s-Up -22ページ目

Surf’s-Up

音楽の話を中心に。時にノスタルジックに

ここ数日は、心穏やかに過ごせていると、自分でも思う。


先週の土曜日は参観日で、そこまでのテンパリ具合は近年まれに見るものだったけど、


それが終わって、少し心の余裕が生まれた。



日曜日は楽しみだった山下達郎のコンサートへ。


少しでもネタバレさせてはいけないので、一言だけ。


最高でした。



その日の夜は、久しぶりに何も考えずに楽しく過ごせた。


それは、もう自分の人生の中でとっくに失われたと思っていたような


とても暖かい時間だった。


そのおかげで、また少し強い気持ちで日々を過ごして行けそうな気がする。



でも、勘違いしてはいけない。


頼ることなく、甘えることなく、慎ましやかに。


そこには、僕のとは違う人生が広がっている。


きっと充実させるべきは、そこなんだよ。



だから僕は、あえて言葉を飲み込むよ。


君が、君の進むべき道で迷わないように。


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ふと、ノートを見ると、こんな文章が書いてあった。


特に文章を整えようともしていないから、


整合性も何もあったものじゃないんだけど、


この思いつくままに書き殴ってる感じが結構好きで。


自分にとってはすごくリアルなんです。


まぁ、変な奴だなって思うことが大半なんですけど。



そして僕は何かを与えてくれる人を見つけた




君を想う気持ちの中で永遠に彷徨うことも出来る。




君は僕のものじゃないのに




すごく奇妙な満足感




Wasted Heart/Sennen















空気を読めずに「失敗した」と思うことはよくある。




変な時間帯に、変なテンションのメールを出したり




薄毛の方の前で「髪の毛多すぎて邪魔だ」って言ってしまったり。




今日もそんな感じ。




同じ過ちを何度繰り返しても、やっぱり変わらない。




変われない。




そんなどうしようも無さが、いつも心にあるからこそ




自分はずっとロックにしがみついているんじゃないかと




そう思うことがある。






優れたロックには




「空気を読もう」という姿勢は全くない。




むしろ空気を読もうとした瞬間に




ロックは存在意義を失う。




常にその場で、その空気の中で




異物であり続けるのがロックなんだと思う。




空気なんて読んでいられないほどの




アイデンティティーがあるからだ。






ロックは僕に勇気を与える。




ロックを聴いている間だけは、空気が読めなくても平気だ。




だからこそ、今夜もロックを聴いている。









Surf’s-Up
 米クリーブランド出身のバンド、Cloud Nothingsのセカンド。ディラン・バルディを中心に友人と共に結成され、音楽ブログ等を中心に話題となった彼ら。1st「Cloud Nothings」はDIY精神あふれるローファイ・ポップを機関銃のように放ちまくるアルバムになっていた。決して完成度は高くないかもしれないが、どの曲も強烈なフックを持っていて、矢継ぎ早に繰り出されていく感じがとても心地よかった。セカンドでは、そこから一歩深化した姿を見せている。しかしそれは、自分が思い描いていたものとは少々違っていた。

ピアノと重々しいビートから始まる1曲目No Future/No Past。不穏なエネルギーが底からグツグツと沸き上がってくるような蜷局系のグルーヴ。もうこれだけで、1stとは違う道を目指していることがわかる。そして個人的ベストトラックである、9分近くに及ぶ2曲目Wasted Days。アグレッシヴなギターリフと吐き捨てるようなヴォーカルそこにキャッチーなメロディーが加わり、とんでもない疾走感を見せる。これだけでも十分圧巻なのだが、3曲目Fall Inでも全く手をゆるめることなく、激情を叩きつけてくる・・・


 今作はプロデューサーにスティーヴ・アルビニを迎え制作された。アルビニの名前を聞くと、愛想のない無骨なノイジー・サウンドがパッと浮かぶが、確かにサウンド的にはかなりシンプルかつソリッドな方向へシフトしている。それでも彼の過去のプロデュース群と比べると、かなりポップな印象がある。


 きっと音のヴァリエーションを増やせば、フォスター・ザ・ピープルのように時代の寵児的な存在になれるくらい、素晴らしいソングライティングの力を持っている。1stではその予兆を感じさせるものだったのが、ここではその対局を行くように、あえてギターロックに特化している。


 結果、これでもかというくらいロックンロールのダイナミズムを味わうことのできる素晴らしいギター・ロック・アルバムとなっている。インストも含め(これがまためちゃめちゃかっこいい)全8曲、捨て曲全くなし!1曲1曲すごく練られているわけではないけど、サウンドのささくれ具合が絶妙で、このヒリヒリするような質感がどうしようもなくクセになる。


 Smith Westernsあたりが好きな人にはかなりストライクだと思うし、パワー・ポップ的なテイストもあるので案外多くのリスナーを吸引する力はありそう。リリースからレビューするまでにすごく時間がかかったけど、未だヘビロテな1枚。1stもかなりお勧めです。


  ★★★★★(08/04/12)







最近すっかり音楽ネタが少なくなってしまいました。


少し切り替えていこうかなと思っています。


レビューがなかなか書けずにいましたが


もうそろそろ書いていけるんじゃないかと思っています。


根拠は特にないんですが(^^;)


CDは定期的に買っています。


でも新譜は本当に少なくなりました。


数枚買っても、新譜は半分くらいです。



でも今日は、1枚だけポール・ウェラーの新作を。

Sonik Kicks/Paul Weller
¥1,383
Amazon.co.jp

前々作からバラエティーに富んだ内容のアルバムが続いていましたが


今作はその集大成かもしれません。


ただ、なんだろう、妙な違和感を感じるのが正直なところで。


「若々しい」というよりは「若く見せようとしている」感じに時々見えてしまう。


聞き込んだら印象も変わるかもしれませんが、


もっと年相応のモッズ・ロックでも十分かっこいいと思うんだけどな。



最近は夜、どうにも寝付けないので


がっつり聴き倒してやろうと思います。

決してケミカル・ブラザーズのライブ盤の話ではありません。


また不眠モードに入ってきました。


身体がきつい。


余計なことを考えすぎる。


考えても仕方のないことだとわかっているんだけど。


遠い方が少しは気が楽になるんじゃないかと思っていたけど


逆に募ってしまった感じ。


このでっかいトラウマとしばらくは戦う日々が続きそうです。


負けそうだけど(^^;)

新しい職場、今日が初日でした。




いやー、緊張した。




人数は前よりずっと少ないんですが、知らない顔ばかりだと。




一日ほとんど何もしなかったんですが、疲れました。




帰りに自分を癒してくれた1曲。













もう2日になってしまいました。




今年のスタートはなんとも重いものになってしまいました。


まぁ、しかたない。




一日ずっと考えていましたが、


やっぱり簡単な方を選ぶのは止めようと思いました。




辛くても、大変でもがんばる!





この歌のようにまだ雪解けは進んでいないけど


確かな方へ、光の差す方へ。