ジェイクの後は、sonicにてKodalineとMewを観ることに。
Kodalineは先日ファーストが出たばかり。「アイルランドのコールドプレイ」とか、身も蓋もない言われ方されてるけど、フェスではこういうバンドを観たくなるんです。スケールの大きい音を出すバンドですね。
新人ながら、ステージバックにはしっかりと1stジャケットが飾られていました。
オープニングはAfter The Fallからスタート。うん、確かにコールドプレイ直系。そして、フロントマンがギターやピアノをせわしなく回る辺りも。
やはりこういう開放感のあるサウンドはフェス向き。全景を徐々に見せていくサウンドスケープが特徴だけど、この辺を今後どう練っていくかが楽しみ。今はまだ、こう、読めてしまうところがあるので。
とか言いながら、ラストのAll I Wantは本当に感動的。しっかり合唱してきました。
続いてMew。
自分にとっては、ちょっと懐かしいバンドである。一番好きなのがFrengers。その後2枚アルバムをリリースしているけど、正直なところ、それほど熱心には聴かなかった。
そんなわけで最初は、なんとなく観ていたんだけど、Frengers収録のSnow Brigadeあたりから自分のテンションが高揚してくるのがわかる。その流れで聴くと、続くApocalypso(だったと思うが自信ありません)がすごくかっこよかった。
そして、Am I wry no? 「うぉー、懐かしい」と思わず言葉にしてしまったが、ヨーナスにちょっと貫禄が出てきたせいか、アルバムで感じた繊細さとは違う、強さを感じた。
ラストはComforting Sounds。これは本当にため息が出るくらい美しい。いつまでも続いてくれ、もっと爆音で、と思いながら聴いていた。
これ見てても泣きそうになるなぁ。
Mewがあまりにも良かったので、この日はこれで終了。引き際を誤っちゃいけない。