毎年、本州に来て思うのは、
「なんでこんなに暑いの?」
北海道も30℃超えることはあるけど、質が違う、クラスが違う。
気温よりも湿度の違いにやられます。
よくプロ野球解説者の岩本勉が「北海道のみなさん、ぜいたく言いすぎ」っていうけど、
本当にそうだと思う。タフな環境で生きてるんだなって。
しかも、あの電車の乗り換えとか、信じられません。
僕、何度路線図を見ても理解できません。
スマホ片手にやっとわかる程度。
スマホがない時代は、ネットで調べた乗り換え方一本で行動していました。
もう、都会の人は尊敬に値します。
絶対、東京はおろか、関東では生きていけないな。
と、前置きが長くなりましたが、
今年のサマソニはとにかく暑かった。
海浜幕張からメッセまでの移動さえつらかった。
そんな事情もあったのか、土曜日はメッセのみで終わりました。

一発目はJake Bugg。
マウンテン・ステージはでかすぎないだろうかと、心配でしたが、
ジェイクは涼しい顔で、まるでライブハウスにいるかのように
全く動じず,アルバムのラストナンバーFireから歌い始めました。
バンド構成であったけど、基本はジェイクの存在感のみで成り立っているような感じ。
でも、そういうことを19歳にして、やってのけているところが、やっぱりすごい。
あの中で、country song,Brokenと続けられるのもそう。
場をねじ伏せるような感じではなくて、どんな場面でも自然体でいられることが凄味を感じさせる。
一つ注文をつけるとすれば、Neil YoungのHey Hey My Myのカバー。
何となく違和感がありました。これは今のジェイクにとって必要なナンバーではないと思う。
今の自分の音楽をどんどんはき出してほしい。君の言葉とメロディーを聴きたい。