第10位 Yuck/Yuck
毎年生きの良い新人ロックンロールバンドを一つは入れたいと思っているのですが、今年はどうにも見当たりませんでした。ヴァクシーンズあたりも良い線は行っていたんですが。代わりに勢いとラフさが良いバランスで鳴っていたYuckを。決して完成度の高いアルバムではありませんが、ピュアなメロディーラインがCajun Dance Partyを想起させずにはいられなくて・・・よく聴きました。
第9位 The King Of Limbs/Radiohead
リリース時は「すげぇ」の一言しかなかったけど、聞き込むほどに落ち着いてきて、このポジションに。最高傑作とは行かないまでも、やっぱりこういうトライバルなビートものをやると2歩も3歩も抜き出たものを作ってしまうというポテンシャルの高さはさすが。ただ、それはリスナーにとっては想定内で、さらに予想を超えるものを期待され、それが実現しないと評価されないというポジションにいることは幸か不幸か?完成度だけなら1位でも全然おかしくないんですけど。
第8位 The English Riviera/Metronomy
1stからガラッと音を代え、よりテーマが明確になった2nd。平穏と狂気がモザイク画のように描かれていて、角度によって見え方感じ方が全然変わってくる。でも、その変化が気になるかというとそうではなく、その時の感じ方に自分が「没頭」してしまうような吸引力を持った音楽である。自分の夏場のサウンドトラックとなった一枚。


