2006年1月2日、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
歌は世につれ、世は歌につれ…(ちがう)。
昨年は渋谷ランチのおいしい情報を色々と教えていただき
ありがとうございました。
今年は多少~ペース落ちるかも知れませんが
(いやもう、そんなにガツンと食べ歩く元気もじつはなかったり…)(^o^;)>
本年も、どうぞよろしくお願いします。
さて。お正月ですが、私はたった一晩ですが実家に帰って来ました。
去年は祖母が亡くなったので今年は華やいだお正月料理はやめて
なんとなくお正月っぽいお料理が何品か並んだ食卓で
ゆっくり過ごして帰って来ました。
我が家の今年のお正月の食卓、ちょい地味ですが、こんな感じです。
▼母が作ってくれたお雑煮。
うちは関東風なのかなぁ、昆布と鰹出汁でおつゆのお味はわりとしっかりめ、
具はしいたけ、人参、ゴボウ、ほうれん草、鶏肉、カマボコ、おもち、あたりで
仕上げに三つ葉を散らすといった感じ。
私これ実は大好きで、冬場はお正月じゃなくてもたまに自分で作りますが
自分で作る時は大根もたっぷり入れます。鶏肉じゃなくて鳥の挽肉をわざと荒く
丸めた鶏団子をたくさん入れて、柚子七味でいただいてもgoodです。
▼母の得意な煮物。毎年必ず作ってくれる美味しい煮物です。
▼ボイルしたタラバ蟹。これも毎年お正月に食べます。そう言えば
蟹の脚から蟹の身をうまく押し出すにはストローを使うといいんですってね。
伊東家でやってたとのことで、試してみたらホントにスルッと殻から身が出ました。
▼母のお手製のローストビーフ。
お正月、我が家は大根おろしと生醤油でこれをいただきます。で、これ、すごく
美味しいんですよ。一度試してみてください。
なんか地味ですが、とりあえずはこんな感じ。
それといつもお正月の食卓にはのぼらないものですが、今年はエクストラで
届いたものが一品。
ざん。↓これ、何だと思いますか?
これ、米沢牛の”味噌粕漬け”なんです。箱の中はこんな感じ↓
味噌粕で覆われた中に、米沢牛が埋まってます。
面白いのは、届いて数日間はしばらくこのまま熟成させること。
すぐには食べず、それまでは慌てず騒がず、ひたすらじっと「待ち」です。
今回、箱には「1月3日頃からが食べ頃です」と書かれていましたが
1月1日に、待ちきれずに食べちゃいました。調理はフライパンで焼くだけ。
これは子供の頃からよく食べてたものですが、白いご飯にとても合います。
懐かしい味。ちゃんと熟成してなかったと思いますが、それでも、とても美味しく
いただきました。
米沢牛の味噌粕漬け、ネットならこのお店で買えますぞよ。 『米沢紀伊國屋 』
とうわけで、ぜんぜんお正月料理っぽくないですが
うちはこんな食卓でした。
「うちは気合入れておせち料理作ったよ!」という方、
目の保養に伺いますのでお知らせ下さい。
今日はこれから初詣に行ってきます。
では今年も、どうぞよろしくお願いします!
# と言いつつペース落ちるかもですがカンベンです。
[おまけ] 2006年1月1日 17:40頃 渋谷駅前の風景