毎年、寒くなると入院してくる患者さんがいる。

いわゆる“越冬入院”ってやつだ。


渡り鳥のように冬を越しにやってきて、暖かくなると去って(退院して)いく。

去るのがイヤだといって渋る事もしばしばだったけど、

基本的に冬を越したらまた自分の巣に帰っていくかたつむり


入院の理由が精神症状の悪化云々ではなく、

その他の諸事情により冬を越せなかったりするからだ。


越冬入院~??えっ って思ってた

新人のときは特に、かなり衝撃だった。

・・・正直、いまだに微妙に納得がいってない。


その“越冬入院”の半年後には、“越夏入院”がくる。

ウチの訪問看護の利用者さんたちも、このところの暑さに参り始め、

越夏入院を考え始めている方もチラホラ居る様子。


越夏を考えて早めに入院できた音譜とぬか喜びしていても、

意外と残暑の厳しい時に自分の巣に帰らされる事にもなりうる。

・・・その辺が難しいらしい。

だから、入院する時期を慎重に考えるヒトも多い。逆算?したりして・・・



・・・何とも言い難いが、どうしても『こずるい』印象がぬぐえない越夏/(冬)入院。

精神科ならではなんだろうけど、ワタシにはどうも納得いかん・・・・・ガーン


そうしてこれから数人がきっと、越夏入院していくのだろう。

ウチは、商売あがったり・・・しょぼん


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「今日は暑いから、アイスキャンデーでも食べながら帰りなさいよ」

とある夏日の東京。
訪問利用者のMさんが、“すいかバー”をくださった。

「アイスキャンデー」 って、何とも渋い言い回しも素敵だったが、久々に見た“すいかバー”にひどく感激。

…もう絶滅したかと思ってた、“すいかバー”。

種がチョコで出来てて、かなりすいかっぽい。
味は…予想通り。


とある夏日の東京、下町の商店街。
まだ梅雨でも、コンクリートが時にメラメラとして見える、東京特有の暑さには相当参る。
すいかバーは、食べるそばから汗をかきはじめ、ポタポタと垂れはじめた。

肉屋の軒先でゼイゼイ言ってのびていたフレンチブルドッグにも、すいかバーをお裾分け。
ひとかけら食べたら、シャッキリお座り、看板犬復活。

夏の日。
すいかバーは良く効く。