毎年、寒くなると入院してくる患者さんがいる。

いわゆる“越冬入院”ってやつだ。


渡り鳥のように冬を越しにやってきて、暖かくなると去って(退院して)いく。

去るのがイヤだといって渋る事もしばしばだったけど、

基本的に冬を越したらまた自分の巣に帰っていくかたつむり


入院の理由が精神症状の悪化云々ではなく、

その他の諸事情により冬を越せなかったりするからだ。


越冬入院~??えっ って思ってた

新人のときは特に、かなり衝撃だった。

・・・正直、いまだに微妙に納得がいってない。


その“越冬入院”の半年後には、“越夏入院”がくる。

ウチの訪問看護の利用者さんたちも、このところの暑さに参り始め、

越夏入院を考え始めている方もチラホラ居る様子。


越夏を考えて早めに入院できた音譜とぬか喜びしていても、

意外と残暑の厳しい時に自分の巣に帰らされる事にもなりうる。

・・・その辺が難しいらしい。

だから、入院する時期を慎重に考えるヒトも多い。逆算?したりして・・・



・・・何とも言い難いが、どうしても『こずるい』印象がぬぐえない越夏/(冬)入院。

精神科ならではなんだろうけど、ワタシにはどうも納得いかん・・・・・ガーン


そうしてこれから数人がきっと、越夏入院していくのだろう。

ウチは、商売あがったり・・・しょぼん