あなたのお店を助けてくれる優秀なコピーロボット製造法4 | 93日で近所の居酒屋の売り上げを3.4倍にした転職ばかり繰り返していた男のブログ

93日で近所の居酒屋の売り上げを3.4倍にした転職ばかり繰り返していた男のブログ

毎日の仕事に追われ、新メニューを売ることに専念しているつもりが。いつの間にか新しいお客さんを呼ぶ作業まで手が回らず空回りしてしまっていた頃の自分を思い出すためのブログ。バイトはやる気ないし、まあ自分でやるしかないか・・・と腹をくくった人のためのブログ






へんな男「まず多くの会社が倒産する
理由はなんだと思う」

アキオ「それは売上が上がらないから
でしょう・・・あとは借金があるとか」

へんな男「ボブ君は?」
アキオ「なんでしょうか・・・食中毒
とか噂が流れたとかっすかね?」

変な男「ふふ・・・そうか。間違って
はいない。5年以内に大体起業してか
ら90%の会社が倒産するといわれて
いるんだ・・・まあ正確な数字はしら
んがな。

一番大きな理由を教えてあげよう」

アキオ&ボブ「はい」

変な男「どんなに美味しい味を出して
いても、どんなにすばらしいサービス
を考えていても、会社は倒産する時は
倒産するんや

いまから説明する方法をちゃんと勉強
していない経営者がまず会社を潰す

ましてやコネも無ければ大手の看板も
ない場合などはここで苦しむ」

ボブ「もったいぶらないで教えてくだ
さいよ」


変な男「まああせるなよ」


変な男はポケットからくしゃくしゃの
セブンスターを取り出してくわえた
そしてライターを10回ほどカチカチ
してようやく火をつけた。

アキオ「灰皿使ってくださいね」


へんな男「おおきに・・・じゃあまず
焦点をしぼれていないようだからそれ
からはじめようか。売上が上がらない
からと理由で倒産するというのはあま
りにも店の状態が見えていない」

アキオ「でもそれは大きい理由ですよ
知り合いの店もそれが理由で潰れまし
たから」

変な男「じゃあなぜ売上が上がらない
んだ?多くの経営者は売上が上がらな
いと言えばいいものと思って。営業
にボヤきプレッシャーを与える。

売上が上がらないのは努力が足りない
とか商品が魅力的じゃないとか、値段
があっていないとか・・・どんどん自
分のチームメンバーのやる気をそぐん
だ。

実に愚かなことや・・・自分の仲間を
叩き落して会社全体に歪を作ってしま
う・・・実はそこが問題であることは
少ないんや」


アキオ「なんでですかね~たしかに売
上が下がると焦りから周りのせいにし
てしまいますよね・・・」

変な男「何回も言うが

売上が上がらない

という理由を言い訳にすることは。
とても危険だと言う事や

これは弱音を吐かないとか、時代に
合わないとかそういった精神論や流行
という計測しにくい問題じゃないんや

それを理由にすると何も出来ない

何も考えれない・・・思考停止や」

ボブ「思考停止・・・言ってくれます
ね」

変な男「思考停止・・・売上が上がら
ないていうのは大きな森が枯れかけて
いるようなものだそれを外で眺めてい
るだけや

何も出来ない。なぜ枯れ掛けているの
か・・・突っ込んで考える気が起きな
いんや」

アキオ「大きな森・・・水が無いとか
病気が発生しているとか・・・土が悪
いとかですかね」

変な男「そうや売上も同じや・・・
売上が上がらない理由は無数にある
無数にあるが考えないといけない優先
順位がある。なのにだれもそこまで考
えない。

「商品が悪い」
「お客さんが欲しがらない」
「サービスが悪い」
「場所が悪い」
「大手が参入してきた」
「広告が悪い」
「店が汚い」
「トイレが汚い」
「バイトがやる気が無い」
「リピートしてくれない」
・・・・・・・・・


いっぱいあるよな?」

アキオ「そうですねうちのバイトはか
なりやる気が無いですね」

ボブ「それ俺のことすか?酷くないで
すか。店長も顔で選んでかわいい子採
用して、エロい目でばっかり見てるか
らすぐやめちゃうんでしょ?」

アキオ「お前に言われたくねえよ」

ボブ「俺は明るいエロだからいけるん
ですよ、店長はムッツリだから。」

変な男「君たちは仲がええな(笑)
そうや売り上げが上がらない理由は
山ほどあるのに誰もそれを解体して
細かく見ようとはしない。

二言目には売上が上がらないや(笑)

そりゃみんなサラリーマンの方が楽
だと言い出すわけや・・・

いいか売上が上がらない理由は山ほど
あるからみんな思考停止する。

その中でもっとも大きな理由は一つ
やこれで多くの店は潰れてしまうん
や」

アキオ「なんですかそれは」