秋が近づいてきましたね・・・・
そろそろ最後の草刈の時期
草刈機に油を差さなければ
今日久しぶりに動かしてみたんですが
エンジンかなりかぶってます・・・
チップもかなりなくなってるし
とりあえずホームセンターに行く
ホームセンターにいって余計なもの
を買わないことはない僕です
また野菜の種を買ってしまった
もう畑はいっぱいだと言うのになぜか
種を買ってしまう種オタクなのです
来年は何を作ろうか悩み中・・・
実は水やりは水道水を使っているので
残留塩素が気になるところです
ふむふむため池をつくろうじゃないか
よし!!いつかため池を完成させてやるぞ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
それでは始まります
始めに言っておきますがこのチラシの例は
実際にボクがプロモーションをかけた店と
ほぼ同じです。そのまま試していただいても
良いですが・・・地域性や人口、競合他社
により効果が変わる可能性はあります。
同様の広告が(あまり見ないけど・・・)
多い場合はやはりお客さんの絶対数は
減りますからね・・・
しかしそれもテストマーケティングです
小予算のスプリットテストを繰り返す
事であなたの地域にベストマッチングし
たチラシを作成してください
かならずコピーロボットは完成します
さて例の三人ですがなにやら様子が変わって
きました・・・
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変な男「まずお前たち・・・名前は」
店長「あきおです」
ボブ「ボブです」
変な男「ボブ?外人か君は?」
ボブ「純粋なジャパニーズでござる」
変な男「(笑)変わった名前やな」
ボブ「よく言われるんすよ」
変な男「じゃあまずこのチラシは置
いといてお客さん集めの基本から教え
てあげようか・・・集客ってわかるな?」
ボブ&アキオ「まあなんとなく」
へんな男「なんとなくじゃだめや
「客」とはなんや?」
ボブ「注文してくれる人?
お金を払ってくれる人?」
アキオ「まあそんな感じやろうな~」
変な男「ちがうな・・・それももちろん
お客ではある・・・でもなもっと大勢の
客を集めたければその枠を広げないと
いけない」
ボブ&アキオ「枠を広げる・・・はあ・」
変な男「お客にはいろんな現実があるんや
それはそうやろう、お前達ふたり見ても
仕事が終われば全くちがう現実がある。
アキオくんは店の売上を勘定しボブは
・・・」
ボブ「うーんナンパか合コンですかね~」
アキオ「てめえ呼べよ一回ぐらい・・・」
変な男「そうやろう、ぜんぜん違うし
お互いが何をしているかも把握できない
これは長年連れ添った夫婦ですら現実は
違う違うという意味や
それをすべて理解することは出来ない
そして今回の敬老の日の広告でお前たちが
客として扱わないといけないのは
『敬老の日になにかお金を使いたいと感情的
に準備が出来ている人』
すべてや」
アキオ「すべてですか?・・感情的?」
変な男「そうすべてや・・・その人たちは
その日にお金を使いたいという現実を持って
いるそれだけは間違いがないだろう?
その人たちにその人たちの現実に沿った
メッセージを広告に乗せて手紙を書くんだ
」
ボブ「その人たちの現実・・・」
変な男「そうや・・・敬老の日にお年よりは
自分のためにお金を使おうと思うか?」
ボブ「いや・・・思わないっす。どちらかと
いえばその子供とか孫とかですよね」
変な男「そうやな、まず考えるべきはその人
たちの現実なんや・・・想像してみろ・・・
想像するんや。72歳になったおばあちゃん
にその娘が企画して近距離の兄弟を集めて
プレゼントを買って乾杯の後に渡す。そして
写真を撮り感謝の手紙を最後に渡す・・・
そこまで想像してみろ・・・その幸せな瞬間
を想像するんや
そうすればキャッチコピーの質が変わってく
る、どんどんお客さんの感情に入り込む広告
に変わるんや・・・
じゃあお前たちの考えた広告を見てみようか
「おじいちゃんおばあちゃん大歓迎」
これはどうや?」
ボブ「・・・うーんおじいちゃんおばあちゃん
に売り込んでるような気がしますね~言われて
みれば売り込む相手が違うような気がします」
へんな男「そうやろ?これを見たほとんどの
お客はただの売り込みだと思ってしまうやろう
な。
お客はなぜ居酒屋よりみちで食べなければいけな
いのかわからないんや。それを説明しなければ
ならない
じゃあ次
「70歳以上の方なんと30%OFF」
これは?」
ボブ「(笑)同じ感じですね・・・」
変な男「そうやな30%OFFは別に悪くない
けど、利益が出るかはしらんがな(笑)それに
さっきも言ったがお客は何故そこじゃないと
いけない理由がわからないんや・・・決め手
がないんや・・・
じゃあ最後
「敬老の祝いは居酒屋よりみちで!」
」
ボブ&アキオ「んっ?」
アキオ「今までの話からすればこれが
いちばんいいような気がしますね」
変な男「そう思うか?たしかに祝いをした
い人に対してアプローチしているところは
オッケーやけどな・・・現実に入り込んで
いるとは思えない・・・見込み客のな!
さらに言えば店の名前を書くとお客は売り
込みされている感情を受けて疑いのスイッ
チが入るんだ、売り込まれていると思った
らその壁を崩すことは難しい。。。」
アキオ「なるほど・・・要するにボクが考
えたチラシは相手を間違えている上に売り
込み色が強いって事ですか・・・売り込ま
ないチラシってそんなもの存在するんです
か?」
変な男「売り込まないチラシなどない。
すべては売上につながるものや。でもお客
さんが必要性、緊急性を感じる内容である
ならば、売り込み色は消えていく」
ボブ「店長はいつも下心ミエミエで女の子
に優しくしたりするから、嫌われますもん
ね・・・なんか売り込まれている感じがし
ますもんね。あんなんされたら女の子引い
ちゃうますよ」
アキオ「なるほど!!そういうことか!
腑に落ちた☆お前賢いな・・・
ってドアホッ!!てめえ俺のことそんな風
に思ってやがったのか」
変な男「(笑)そうかアキオくんはそうなの
か。まさにその通りだ!!それじゃ好きな
女の子も振り向いてはくれへんな
じゃあ今の話を踏まえてもう一度広告を
作り直してみようか・・・
そしてそれを広告宣伝でどのように発信
していくのが効率的で費用対効果を最大
に出来るかを教えてあげよう。」
変な男は本当の変な男だった・・・
汚い風貌からは想像もつかないほど
面白い視点で商売を話している
初めての体験に二人はワクワクしていた
今日はこれでおしまいです☆ありがとう
ございました。