あなたのお店を助けてくれる優秀なコピーロボット製造法5 | 93日で近所の居酒屋の売り上げを3.4倍にした転職ばかり繰り返していた男のブログ

93日で近所の居酒屋の売り上げを3.4倍にした転職ばかり繰り返していた男のブログ

毎日の仕事に追われ、新メニューを売ることに専念しているつもりが。いつの間にか新しいお客さんを呼ぶ作業まで手が回らず空回りしてしまっていた頃の自分を思い出すためのブログ。バイトはやる気ないし、まあ自分でやるしかないか・・・と腹をくくった人のためのブログ

アキオ「なんですかそれは」


変な男「見込み客を集めることが出
来ない」

ボブ&アキオ「見込み客・・・」

変な男「見込み客を集めることさえ
出来れば、ほとんどのお店は潰れる
事はない・・・商品にばかり目がい
ってしまい見込み客を集める方法を
考える事すらしない。

さらにいうと

これを継続的に行える店が最終的に
生き残る店になるわけや」


アキオ「もっと具体的に聞きたいん
ですけど・・・」

変な男「例えばアキオ君・・・
君が一枚の広告を作ったとしよう
その広告には新規のお客様専用の
クーポンがあり、その内容もすばら
しいものだとしよう。

その広告はとても優秀でひと月あた
り50人の新規を取ることができる
、効果は1年、80対20の法則で
そのうち10人がリピーターになっ
てくれるとしよう。一年後は一体ど
うなる?」

アキオ「600人の新規客が来て、
しかもそのうち120人がリピータ
ーとして来てくれる・・・というこ
とですか」

変な男「計算が速いな・・もちろん
店内でどういったサービスをするか
にもよるが、リピーターの話はまた
してあげよう

新規の客様がとれるのであれば、ま
たその仕組みが作り出せるのであれ
ばお客様に困ることは無い。

倒産する会社は新規を取る仕組みを
作らないんだよ・・・うちは紹介で
やってますみたいな会社は特にそう
や一時期はいいが、そんな受身の状
態では、なにかあったときに対処が
できない」

アキオ「それじゃあ僕らは新規を取
る仕組みを作り出さないといけない
んですね」

変な男「そうや、紹介やたまたま店を通りがかったというお客様はたしかに
ありがたいものや・・・でもな

それは偶然・・・・

偶然


偶然


なんや・・・ただの偶然なんや
偶然に任せて商売をするなんぞ怖くて
出来ないだろう」


アキオ「怖いですね・・・今日は来
るかな~なんて毎日祈ってないとい
けないですもんね」

変な男「そうやアキオ君が店長なら
なおさらそれではいけない。なんと
かして店に足を運んでもらい何とか
してリピーターになってもらわない
といけないんや」

アキオ「そうですか~僕らはそこま
で考えて広告なんて作ったこと無か
ったです・・・すこし得した気分で
すね。ありがとうございます山田印
刷に聞いてみよう」

変な男「そこまで考えてチラシを作る奴はほとんど居ないのが現実や、たしかにチラシを作れば客は来る。

でも最強のチラシではないんや・・・そしてチラシがお店までお客さんを呼んできてからが君たちの出番になる。
チラシの目的を決めてあげるんや。多くの、チラシは来てもらいたい上に、買ってもらいたい上にリピートになってもらいたい上に、新規客に来てもらいたい上に・・・・色々詰め込みすぎている。

店に新しいお客様を呼びたいなら

そのためにチラシを作るんや

そしてその人にサービスをするんや」

ボブ「たしかに何でも入れたくなり
ますよね。デザインて高いしバカに
ならないですもんね」

変な男「広告代理店の営業のお客様
は本当は俺たち商売人じゃない、そ
の上司である場合が多い。効果があ
ったか無かったかは気にはなるが。

「新規何人とれたか」
「クーポン持参した人は何人」
「問い合わせの電話何件」
「元は取れましたか」

とかを聞いてくる代理店はほとんど
ない」

アキオ「ボブ・・・お前が言ってた
ことは正しいかもな(笑)」
ボブ「めずらしいっすね店長が折れ
るなんて」


へんな男「いいか・・・店の大事な
集客を広告代理店に任せてはいけな
いんや、レイアウトや字体、写真の
合成ぐらいにとどめて。内容や、配
置、パーツはすべて君たちが決める
んや」

ボブ&アキオ「はい」


変な男は・・・にやっと笑い子供のよう
に無垢な笑顔を見せた・・・

まるで自分の事のように彼らの成功
を願うかのような表情・・・

彼が何者なのかはまだわからない・・・