Surf and Ride -3ページ目

好事魔多し

                                                                                                    

ステアリング周りと駆動系をリフレッシュ、しっとりとした乗り心地が戻って気分良し。

が、ある日信号待ちをしているとエンジンから今まで感じたことのない振動が・・・。振動は出たり出なかったり。RやDでは出るけどPでは出ない。振動が出ている時にタコメーターがハンチングのように振れるわけでもない。少しアイドリングの回転数が落ちてる?おまけに加速するとき力が出ていない感じがするときも。

 

最初はクランクプーリー?だとすると部品の供給が終わってたような。でも出力落ちてるってことは・・・。

はい、正解はイグニッションコイル。最終的には1番6番が失火状態。茨城の主治医に持ち込み、その場でコイル、コード、プラグ周り一式を交換。元通りの好調なエンジン復活。

 

先代から通算すると25万キロ乗っているS124、道中動けなくなったことは一度もなし。このタイミングで弱っているところを申告してくるとは、こいつちょっと生き物っぽい(笑)。

     

 

前倒しで車検

 

 

S124のE320、訳あって半年ほど車検整備を前倒し、茨城のジャスト自動車にて。             

18万キロを走破した25年前のクルマ、かつ基本遠乗りなので、突然ストップの原因、燃料ポンプ、オルタネーター、opvリレーは対策済み。オーダーは足回りと駆動系の改善、錆で補修済みのマフラー交換他諸々。

 

フロントサス周りのブッシュは交換しても現状はそれほど効果実感できないとのこと。リサーキュレーティングボール式パワステのシールとボール、前後コンパニオンプレート、リアレベライザーのアキュームも交換。ラフな突き上げ感、変速時のラッシュ感がしっとりと。

マフラーは純正部品欠品、ディーゼル用マフラーのジョイント部分を加工して取り付け、ただしこちらも国内最後の部品だったそうな。

 

部品を交換すると明らかに違いが実感できるのは楽しい。様々なノウハウが蓄積されているので例えばパワーシート(ヘッドレスト)の修理なども内製。旧いクルマを維持するには主治医の存在が不可欠、工場内にはS124ばかりが他に4台も!最近ご子息がスタッフに加わったのはとても朗報。