新しい彼女たちの意識 | 心理カウンセラーの魔法の子育て

心理カウンセラーの魔法の子育て

心理カウンセラーから見た子育てのポイントと、ただの日記。NLPやコーチング、潜在意識など、最新の心理学理論を子育てに活用しましょう。

皆さん、こんにちは。
カウンセラーの佐原です。

とんでもなくご無沙汰しておりました。

お正月の、「普通ここで、あけましておめでとうでしょ!?」というタイミングまで逃してしまいまして、


もう、こうなったら、「旧正月に合わせるしかない!」と思って待ち構えておりました(笑)

ということで皆様、明けましておめでとうございます。この春節、いかがお過ごしでしょうか…。


ほんと、なかなかブログを更新できてなくてすみません。

コロナ後の人生をバージョンアップできるように、いろいろと仕込みをしておりました(今も途中です)


様々なインプットと技術向上。そして自分の内面にいろんなセラピーを試しては、古い観念やパターンを解消しまくっております。新しいバージョンに更新させております。


この作業はもう少しかかりそうですが、本格的にコロナが明ける頃には、僕の充電期間も晴れて終了!となって欲しいものです。


そしてその頃には新たな角度で皆様のお役に立つことができればと思っております。

もうしばらくお待ち下さい。



さて、子育てブログということで、うちの子供たちはどうなっているのかというと、

もう高2と中3なんです。

思春期です。

こうなると子育てと言っても、ちょっとテイストが変わってきますよね。

2人は勝手に元気にやっております。



高2の娘は、ちょっとした瞬間に「あぁ、学校が楽し過ぎる…」と言葉がにじみ出るほどに、人生を楽しんでおります。

そんな強度で光を発しているならば、親としては特に言うことはないですね。

ジャニーズのDVD見てる時の輝きなど、眩しすぎてほんと鬱陶しいくらいで、ほんとやめてほしいです(笑)



一方、中3の娘は今、受験生なのに、21時頃に「ちょっとウォーキング行ってくる」というバレバレの嘘をついて夜な夜な家を抜け出しては、こっそり友人と待ち合わせて夜の深話しをするという、昭和の不良みたいなことをやっております。


昨夜、僕は妻に車でオフィスに送ってもらっていたのですが、すると途中、立ち話をしている娘を見かけ、

 

「あいつ!何がウォーキングやねん!」となりましたが、


僕らに気づいた娘は「わーい」と笑顔で手を降って来て、僕もつい笑顔で手を振り返してしまいました(笑) 間違えました。

何ええ笑顔しとんねん。



最近の子は凄いですね。

受験ですら彼女達を深刻な世界観に持っていくことはできないんですね。これには驚きました。


「いやいや、そこはもっと強く言い聞かせて強制して人生の大変さを叩き込むのが教育であり、親の役目でしょ!」

という考え方もあるのでしょうが、僕はちょっと違う可能性を見ているんですね。


大人がどう言っても抑制しきれない新しい彼女たちの光の強さが、古い社会に残ったままの重さや働くことの中にある不要な被害者意識を脱色していくことにこそ、未来の希望はあるのではないか?と、なんとなくそんな予感をしているんです。

あの屈託の無く手を振る力こそが、これからの社会に価値を与え、そして社会に助けられていく力ではないかと、


古い僕らが彼女たちに社会の厳しさを教えるよりも、彼女たちの屈託のない明るさと軽さが、古い僕ら無意識の中にある深刻さや恐れを笑い飛ばし、塗り替えて行くことこそが、人間の意識の進化の方向性ではないかと、


なんとなく、そんな気がしています。



なので、彼女たちが「今ここ」に自分の源から立ち上がってくるエネルギーのポジティブさにどこまでつながり続けられるか? 今はまだ切れていないか?と、僕はそこだけを見ています。


受験や就職など、様々なイベントが人生にはありますが、どこまでこのソースエネルギーにつながり続けられるでしょうか。

これからもそこをよく見守り、そこを支援して行こうと思っています。


ということで、今のところ娘たちは機嫌よくやっております。


完全にプライベートの近況報告になってしまいましたが、ここの読者さんは娘たちの幼児期から見守ってくださっている方もいらっしゃいますので、こうしてご報告できてよかったです。


ではでは。読んでいただきありがとうございました。