6月28日サッカー講座

日曜日には名古屋戦があったのですが、本日はその前に行われたサッカー講座についてちょこっと書き残しておきたいと思います。ちなみになんで「ちょこっと」なのかと言うと…子供を連れてったのが大失敗で、途中からわーわー言い始め…機嫌を取りに会場を出たりしてたんで途中聞けてないんです(汗)
ちなみに本日の講師は元サッカーマガジンのアルビレックス・アントラーズ担当で、今年から退社されてモバイルアルビレックス専任のライターさんをやられている大中祐二さんとFMポートのパーソナリティ立石勇生さん。
どちらもノーギャラボランティアでと言うことでした(笑)
立石さんの軽妙なトークで「字を書くのは得意だけどしゃべるのは不得意です」とおっしゃられていた大中さんとの対話もはずみ「サッカー講座」と言うよりは「サッカー談議」をしているようでした。良い雰囲気で最高。1ドリンク1,500円とかでお金取れるよこれは(笑)
さて気になるお話しの内容は、というと前述のとおり残念ながら全てを聞けたわけじゃないので箇条書きでGO。
・本間選手について
→運動量だけじゃなく、ディフェンス時の駆け引きがうまい。
・前半戦のチームMVPについて
→(欧州移籍が取りざたされてますが…)個人的には矢野選手。
・矢野選手の欧州チャレンジについて
→環境の変化などサッカー以外の所でリスクがあるだろう。
→でも、「個人の夢」と言うこともありチャレンジするなら応援するしかないだろう。
(本日、アルビ残留が報じられましたね。正直うれしいの一言。)
・後半戦のキーパーソンは
→松下選手。思いっきりの良い走りこみが魅力。(この時はまさか名古屋戦で2得点するとは(笑))
・夏場対策について
→昨年度も今年度同様、暑くても走らなければ勝てないという状況だった。
その際に課題となった「走り方の工夫」が今年に役立てられれば。
・チョ・ヨンチョル選手について
→前に持っていく力はスゴい。さすが年代別韓国代表。
あと上背は無いがヘディングも強い。さすがテコンドーの国の人だなと(笑)
・田中アトム選手について
→不運なのはリーグ戦で鈴木監督が使い辛いシチュエーションが続いていること。
ただ、必ず出番はやってくるので腐らずにやれることをやっていけば。(名古屋戦は最後出番がありましたね。徐々に努力が実を結んでくれればなぁ。)
・環境について
→近隣にプロチームが少なく、結果としてサブは練習試合でも大学生としか出来ないため全体的に若手が元気がない。そのことに鈴木監督も頭を悩ましているとのこと。
・秋春制について
→スキさえあればまた出てくるだろう…。(油断大敵ですね)
あと、3時間後にせまった名古屋戦についての展望もおっしゃられてましたね。
・名古屋は1試合少ないので勝点差は無いに等しい。勝たなくてはいけない試合。
・恐らくボールは回せるだろう。
・決めるところでちゃんと決めれば問題ない。ただし、それが出来ないと…。
・名古屋に色々怖い選手は居るが、大中さんが注目しているのは玉田選手。
トンチがきいてて好きな選手でもある。
・永田選手が怪我で千葉選手が代わりとなるが、飄々としているし「シービーモードだ」(CB:センターバックね(笑))と言ってたので大丈夫でしょうと。(ガッツりダヴィにひっついて安心感がありましたね)
・松尾選手が怪我で中野選手が代わりとなるが、判断力が良いので問題ないんじゃないかと。
・・・
なんかほぼ当たってますね、さすが良く見られているだけはある。
で、最後質疑応答があったのですが、
結構ざっくばらんな質問などが飛び出していたので私も質問しちゃいました。
「私はバスケットでポストプレーヤーだったので、サッカーでもポストプレイが好きなんです。それもあって、今年加入した大島選手が大好きなんですが大島選手のひととなりを教えて下さい」
えーと、「ひととなり」のところで爆笑されました。
まさに笑われている状態ですな(笑)
回答は…。
「いがいと草食系FWですよ」
…すんげー意外(笑)。あと以下のとおり。
・足元がホントうまい。(永田選手談)
・先頭からゲームを作れる。(これも永田選手談)
・ただ、リーグ戦まだ2点なのは気にしているらしい(笑)
・そのこともあり、「点は取れてないけどクサビとか潰れ役とかで貢献してますね」と誉められても「慰められると泣きたくなります」と自虐ネタをかますらしい。
どこのチームでも愛されてきた選手だけありますねぇ。
こんなぎっしりつまった感のあるサッカー談議でした。
あっというまの1時間半でしたね、また開催されたら是非とも参加したいです。
というか、こういう和気藹々な感じだったらアフターゲームの催しとしても良いかもですねぇ。渋滞緩和にもなるだろうし、どうこれどう?
と言うわけで今回は終了。名古屋戦観戦記はまた明日にでも。