10時のチェックアウト後はいよいよ手塚治虫記念館かと思っていたのですが…
子どもたちは廃線跡のハイキングを楽しみにしていたようで
5月に訪れた時にはあまりの毛虫の数に断固拒否していた私でしたが
今回は義母も私も同行することに
義母も高齢だし、夫も足の怪我が治ったばかりなので無理せずに途中までで引き返すことにしました
子どもたちはここで水切りがしたかったようで平らな石を途中で拾い集めていました
一部は紅葉が綺麗なところもあって景色も良くて大人も楽しめました
前日の寒さに比べると当日は暖かく過ごしやすい気候だったのでお弁当持参の家族連れも多かったです
途中のトンネルが暗いので懐中電灯持参は必須ですが、景色も良くてまた行ってみたい場所になりました
元来た道を戻り、さぁいよいよ手塚治虫記念館かと思っていたら…
義甥っ子くんの鶴❓のひと声が
『え〜〜行きたくない
公園に行きたい』
結局、解散の時間までそんなにないので1時間程度宝塚市の末広公園へ行くことになりました
末広公園…前回も行ったよね
また公園
昨日も今日も公園って前回の時も観光らしいことしてないねんけど…と不満気な私でしたが夫がハンドルを握り向かった先はやはり公園なのでした
末広公園は広くて遊具も楽しそうなのですが、グローブやボールは持って来なかったので今回は遊具だけで遊ぶ子どもたち
息子には少し物足りなかったそうですが、そこは子ども同士ということで何だかんだと楽しく過ごせたようです
前回はベンチに座っていても暑くて日陰を探して移動したりしていましたが、今回は念のためにレジャーシートを持って行っていて正解でした
（大人は子どもたちが遊んでいるのを見ているだけなので）
そして…諦めの悪い大人1名はひたすらスマホをチェック
翌日は仕事先に向かうため夫と自宅に戻る義家族を宝塚駅で見送った後
近くの駐車場へ車を停めて
向かった先は『宝塚市立 手塚治虫記念館』
公園でスマホをチェックしながらあらかじめ調べていたので記念館の近くの駐車場にもすんなり停められました
JAFカード提示で大人料金が1割引、兵庫県のポポロンカードを提示して小学生料金は無料に
（とはいっても小学生料金は100円なのでかなり安い）
エレベーターのドアも手塚治虫の作品が描かれていました
2階にある情報・アニメ検索機では子ども向けのゲームもあって息子は昆虫ゲームに夢中になっていました
私は大好きなリボンの騎士の展示物を見ることができて満足でした
手塚治虫の作品て今の子どもには馴染みがないのかなと思っていたのですが…息子が通う塾で使う教科書に手塚治虫の記載があったり、学校の図書室にブラックジャックが置いてあるようなのである程度は知っているみたいでした
子どもの頃に観ていたリボンの騎士のモデルになった方が宝塚歌劇団の娘役だった淡島千景さんという女性ということも実は最近知った私でしたが
若い頃のお写真を拝見して納得
サファイア王子によく似てる
（髪型がサファイア王子そのままじゃないですか）
ちょっと感動した1日でした
今回は付き合ってくれた息子のおかげで念願の手塚治虫記念館に行けたので楽しい旅行になりました♨️
無事に帰宅してから…
1日を振り返り
せっかくの予定を狂わせてきた義甥っ子についイラッとしてしまい不満げな言葉をかけてしまい
『ママ、大人げなかったかなぁ』
と呟いていると…
『うん、大人げなかったわ』
と息子のきついひと言
『あのさぁ…今回の旅行は誰が費用を払ってくれたと思うばあばやろそのばあばがAくんを連れてきたけれど、僕らが連れて行ってあげたって思ったらあかんねん
僕らは連れてきてもらった…連れてきてくれたその人（スポンサーであるばあば）と一緒に来たAくん、つまり彼はゲストやねん
ママ…空気を読まなあかんわ』
僕は友だち関係やらで空気を読むことを覚えてきたからと力説され
子どもに説教されてしまい、大人げがなかった1日をひたすら反省した私なのでした
